リピート

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  • サイズ B6判/ページ数 344p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163233505
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「リピート」―それは、現在の記憶を保ったまま過去の自分に戻って人生をやり直す時間旅行のこと。様々な思惑を胸にこの「リピート」に臨んだ十人の男女が、なぜか次々と不可解な死を迎えて…。独自の捜査に着手した彼らの前に立ちはだかる殺人鬼の正体とは?あらゆるジャンルの面白さを詰めこんだ超絶エンタテインメントここに登場。

著者等紹介

乾くるみ[イヌイクルミ]
1963年静岡県生まれ。1998年『Jの神話』で第4回メフィスト賞を受賞。その後『匣の中』『塔の断章』『マリオネット症候群』『イニシエーション・ラブ』など、技巧の限りを尽くした異色作を次々と発表し、練達の愛好家を唸らせ続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

75
なるほど。それで、"Repeat - Wheel of Fortune" なのか。納得。2013/01/26

ゆきち

73
ドラマが面白くて原作を読む。選ばれたものたちが、時空の狭間を通り抜け、記憶だけを手に10ヶ月過去に戻ることをリピートと言い、そこで起こることを描いているのだが、リピートするまでが長い!1ページ2段構成で、1/3は行くまでの心得やら登場人物たちの葛藤やらを描いているのだが、しつこいと思ってしまった。ドラマとは、設定もだいぶ違い、どうしようか、読むのを止めようかとリピートするまで、悩みながら読んでいた。しかし、リピートしてからは、展開も早く、くどさも感じず、面白く読むことができた。記念すべき333冊目。2018/02/28

きさらぎ

68
面白かったけど長すぎて疲れた。特に講釈部分(=リピートの理論)が長い。架空の話なんだからそこを深く掘り下げられても…と戸惑った。 発想自体は面白く、特にR10の人選や目的はよくわかる。よい行いをしたら褒めてほしいのは人として当然の心理だし、そこを突いた話だと思う。初めは毛利目線で読んでいたが、毛利の女性への対応があまりにもひどい。リピートに巻き込まれたのも頷ける。ラストは予想通り。それしかないという終わり方だった。2015/10/21

とも

37
★★☆ドラマ化されたことで、読み直した。タイムリープものSF作品。10ヶ月後のある日に戻ることのできる空間を見つけた風間、数度目のリープ時に9名のゲストを招いて時間を戻るが、ひとりひとりと不慮の事故で死亡していくというミステリー。ただただテンポが悪く読みづらく、内容も稚拙で残念。2018/01/27

るっぴ

37
リピートの人生が送れるのは、精神的にきつそう。一度、人生リピートの旨味を経験してしまうとやめられなくなるのは分かる気がする。最後の結末は、想像出来なかった。2015/02/08

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