内容説明
麻太郎と源太郎が花火の夜に出会った飢えた姉弟。二人は母の情人に虐待されていた…。か弱き者を救おうとする少年たちの、凛とした姿が鮮やかな表題作他六篇を収録。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokoroko
5
白鷺城の月。姫路にあっという間に駆けつけるるいさんに違和感。どれも少し力を抜いた作品なのか、読メでも感想が少ないや2015/08/06
jima
5
「白鷺城の月」珍しく江戸を離れ姫路で活躍。面白かった。2012/12/31
kagetrasama-aoi(葵・橘)
1
第三十作目。「白鷺城の月」は初めて江戸ではない場所が舞台でした。姫路で相変わらず事件に巻き込まれる東吾さん、るいと宗太郎と長助が駆けつけたのに驚き!特にるいさん女性ですから!船使ったのかなぁ?もう少しそこら辺書いて欲しかったです。時間の経過はどうなの?姫路で起こった事件も武士の困窮に因る悲惨な事件、最近の巻こういうの本当に多いです。表題のお話で、麻太郎と源太郎、そして花世が三人で歩き回るのが微笑ましかったです、癒やされました、事件は酷かったけど。2017/09/30
紅(mokomoon)
1
招き猫の千春ちゃんがかわいいヾ(=^▽^=)ノ 千春を暖かく見守る麻太郎と源太郎のしっかりした振る舞いもじんわりくる 姫路城の四季の叙景も目に浮かぶようでよい話です
しーまま
1
麻太郎&源太郎が出てくる話が好き。2011/11/09