内容説明
広也はただ今就職浪人中。ネコのぬいぐるみで一躍有名になってしまった母親と、野心的なTVレポーターの姉、売れっ子の造園家である年上の恋人の尻に敷かれて、モラトリアムな日々を送っている。だが、スクープを狙う姉から、ある女性ソーシャルワーカーの焼死事件を極秘に調べるように命令され、彼の平穏な毎日は一変する。被害者・安彦千秋は、広也が昔つきあっていた彼女だったのだ―。足跡をたどるうち、浮かび上がってきた彼女の素顔とは?青春ミステリーの名手が放つ、会心の書き下ろし長篇。
著者等紹介
樋口有介[ヒグチユウスケ]
1950年群馬県前橋市生まれ。国学院大学文学部哲学科中退。世界各地を放浪し、業界紙記者などさまざまな職業を経て、88年デビュー作『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞。90年夏『風少女』で、直木賞候補となる。主な作品に『彼女はたぶん魔法を使う』『夏の口紅』『ともだち』『刺青白書』等。本作は第20作目の書き下ろし長篇である
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