内容説明
ポップ&シュール、めくるめく言葉の迷宮!らもワールドの原点がここに―。中島らも幻の処女作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nikuhiko Komagari
2
ただの偶然でしょうか、中島らもの中島らもん名義の処女作『全ての聖夜の鎖』、アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグの最期の作品『すべては消えゆく』。生まれて死んでいく。こんなことを言い出したらいくらでもあるが、作家性と言うのは、やりすぎなオカルトに満ちているなぁと。中島らもさんはマンディアルグ大好きだったんですよね。今、具合悪くて、狭い空間で読んでいます。狭い空間から明るい太陽求めて。 2013/02/23
kera1019
1
らもさんの原型がここにある。か、どうかは分かりませんが、とにかくカッコつけててオットコ前。この本を書いた何年か後に「お父さんのバックドロップ」や「超老伝〜カポエラをする人〜」 を書くと思うと不思議な気がする。 2013/11/12
カンパネルラ
1
本ではなく24枚の紙に書かれた「らもん」名義の処女作。処女作だけあって、力が入り過ぎて、一人よがりな感じがする2010/05/01
el
0
中島らもの処女作。借りた。透明な夜々。2017/08/31
佳
0
2001年
-
- 和書
- 日本の短篇 〈下〉