集英社新書<br> 食卓は学校である

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集英社新書
食卓は学校である

  • 玉村 豊男【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 253p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087205633
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0236

内容説明

日本人が食事にかける時間は、イタリア人やフランス人に比べて圧倒的に短いという。彼らは食事に時間をかけることで、会話を楽しみ、そこから様々なことを学んでいるのだ。翻って日本では、美味しい料理や雰囲気の良いお店を紹介する「グルメ本」は多いが、社会や文化といったその背景にまで言及した本は近年殆ど見られない。本書では、食をライフワークとする著者ならではの食についての「本当のウンチク」を学ぶと共に、「一期一会」とも言える、仲間と囲む食卓の大切さを語りかける。

目次

朝礼の挨拶―私たちが学びたいこと
第1時限 食の時間
第2時限 食の作法
第3時限 食の進化
第4時限 食の伝播
第5時限 食の禁忌
第6時限 食の仲間
放課後の雑談―まずい店ほど楽しめる

著者等紹介

玉村豊男[タマムラトヨオ]
1945年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に留学。『パリ旅の雑学ノート』『料理の四面体』をはじめ、精力的に執筆活動を続ける。長野県東御市に『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』開設、2007年、箱根に『玉村豊男ライフアートミュージアム』開館。ワイナリーオーナー、画家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ユウユウ

19
食文化史エッセイ。講義等のつかみの話しになら面白いと思うのですが、続くとやや食傷気味の感じも…。他の著作を読んでみようかとは思いました。2019/10/09

neimu

8
玉村さんらしいちょっとおしゃれで薀蓄のこもった言葉づかい、アイテムを散りばめながら、食事の風景の今と昔、歴史と国と文化の影響、国民性の違い、風土、様々な側面から話してくれるので楽しい。でも、「甘いもの柔らかいもの白いもの」の話では、ちょっと切なくなったなあ。フランス料理に対する切り口も、かつて四半世紀前に海老沢泰久の『美味礼賛』に影響されたものとしては感慨深いものがあった。2012/11/22

和草(にこぐさ)

7
食べ物もさることながら「ともに食事をする人」が大切。確かに一緒に食べる人によって、美味しくもあり不味くも感じるのでしょうね。2016/07/10

makimakimasa

5
フランス人は隣人の料理を味見しないらしい。拡散を喜ぶ日本人に対して、フランス人は集中を求めるという。自分も、人と料理を分け合うのが苦手だし、小さな酒の肴が何品もあるより、丼物の様なメインディッシュが一つある方が好きな傾向ある。でもフレンチのコース料理みたく、食べる順番にはこだわり無いので、そこはジャパニーズアナーキズムに従っていると言えよう。ばっか食いについては、ここに実例いますとお伝えしたい。世界一まずい料理はラクダのハム。でも結局は料理の味より、気の合う仲間といかに食を楽しむかが重要という考えに賛同。2015/09/26

りもこ

5
"放課後の雑談"のなかで玉村さん自身が書いているように、以前からあちこちの本で書かれてきた食文化に関する話の総集編、という感じ。 小学生の頃から"三角食べ"をしつこく教え込まれてきた世代なので、一品づつ食べていく娘に「アンタはフランス人かい?」としばしば突っ込んでいたけれど、彼女は既に"ばっかり食い"の世代なのかもしれないと納得。食育という面からももっと多くの人に読んでもらいたい一冊。2013/08/31

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