自来也小町―宝引の辰捕者帳

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自来也小町―宝引の辰捕者帳

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163148502
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

神田千両町に住む宝引の辰親分は色の浅黒い三十代の好男子。得意の鉤縄を懐に忍び込ませ、胸のすくような推理で難事件を次々解決

内容説明

蛙一匹百両の絵が消えた…神田の辰親分の胸のすく名推理奇想天外の名品七篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

17
神田の辰親分の胸のすく名推理。颯爽と登場し、酸いも甘いも噛み分けた辰親分の粋な計らいに、捕物帳の世界の楽しさをとっぷりと楽しめる!絵画ブームに乗って「自来也小町」、恋の道行きの「雪の大菊」、グルメ指向の「毒を食らわば」他、奇想天外の名品七篇。頃は江戸幕末。2005/01/17

cinos

12
毎回書き手が変わる宝引の辰の捕り物帳。被害者の大切な刀が竹光だった「旅差道中」と、意外な人が登場する「夜光亭の一夜」が面白かったです。「忍び半弓」の名探偵ぶりもよかった。2018/07/30

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