沈黙の王

沈黙の王

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  • サイズ B6判/ページ数 289p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163134406
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

黙せる王は、ながい苦難のすえ、万世不変のことばを得る──文字である。古代中国史上、初めて文字を創造した高宗武丁を描く名品

内容説明

文字をつくった王の話。黙せる王は、苦難のすえ万世に不滅の言葉を得る。森羅万象からひきだす象。すなわち、文字である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Goto3387

2
短編5編である。『沈黙の王』…中国ではじめて文字を創造した武丁「象を森羅万象から抽き出せ」ことばを切望した王の真意。文字とは言葉なのであると実感できる話。『妖異記 」…王室の史官の長であった伯陽の太史としての義務に対する峻烈な態度。いつの世も書物が燃えて消失するのは悲しい、『鳳凰の冠』…「義に従い、直なり」と讃えられた叔向と、静粛な妻、季邪のたたずまいが素敵である。宮城谷さんの書く義や礼を重んじる人々の物語は気持ちのいいものである。その中で、叔向の母、叔姫の嫉妬が際立って恐ろしい。2018/08/14

karupinpin

1
古代の中国の物語。人の名前が難しい!2009/03/02

多分、器用です

0
特に、文字創成神話のはなしがよかった。2012/06/25

M

0
まだ文字がなかった頃の中国の話。妖術や呪いが当たり前だった故なかなか身に染みてこない時代ですが、言葉が話せず周りから蔑まされてきた表題作の王の人間らしい悩みはいつの時代にもありうる事なのでいつもよりは入り込めやすかったと思う。2012/01/15

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