ルームメイト

ルームメイト

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784163112503
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

愛とか恋とかにとらわれない素朴な関係、おおらかな生き方──。暮しを共にして、人間としての真実にふれた若い二人の女性を描く

内容説明

人生について、人間について、自然に素朴なかたちでふれるそのとき…はるか生命のふるさとまで辿りおおらかに、のびやかにあなたの明日の生き方をおもう三つの作品。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

take0

23
3編を収録。「ルームメイト」大学の食物栄養学科で助手として働く29歳の語り手が、別の学科の助手をしている28歳の女性をルームメイトとして迎え、彼女が部屋を出て行くまでの出来事が語られる。語り手の夢の中の老いた雌鶏やぬるぬるとまとわりつく妙な温かさの寒天質の沼のイメージ、ルームメイトの顔のソバカス、しみについての描写が女性においての生命性といったものを感じさせて印象深い。「花蔭助産院」助産院で働く老境の助産婦達と、出産を迎えた女盛りの妊婦達をユーモラスに描いている。2019/02/08

なゆ

23
表題作の『ルームメイト』は、今ならルームシェアな話。ちょっと個性的なルームメイトと暮らした期間の話。やっぱり不思議な夢が出てくる。『花蔭助産院』は、そういえば以前は助産婦といえばこういう人達をイメージしてたよな、と思った。 『木渡り木の宿』は山あいの村のきまりごと、〝むすめ講〟。十六、十七の年頃のむすめだち数人連れだって、東の山々に点在する村々へ結婚相手探しの旅に出る。 要は公認の夜這いで相性のいい相手を探すというオドロキの旅なのである。 性の話をあっけらかんと語るのがうまい村田さんならではの話。2015/11/03

パチーノ

4
1988年から1989年に文学界に掲載された『ルームメイト』『花陰助産院』『木渡り木の宿』の3篇を収録。前作『鍋の中』に比べるとインパクト不足である。唯一、奇妙な村の因習であるむすめ講を描いた『木渡り木の宿』が救いか。2015/12/21

Panja Morimoto

0
女性という存在の民話集、といった趣。「雲南の妻」もそうだったけど、いつも読んだあとは夢から覚めたような心持ちになる。「木渡り木の宿」の少女達が微笑ましくて好感。うまいなぁ。2018/01/06

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