出版社内容情報
歌舞伎名狂言の数々。それを案内する文章と舞台の風情を写す俳句六百七十余句を、歳時記形式に収める。
歌舞伎狂言を鑑賞、各舞台の風情・情緒を写して詠んだ俳句作品を、季語別、狂言別に編集・収録した本である。俳句の句数は六百七十余、扱い季語は二百十余。対象とする各狂言について、作品の由来、作者、役者、及び舞台の展開や光景に触れた文章に、俳句作品が挿入されている。対象とする狂言は、古典から新歌舞伎まで、上演回数の多い、一般に馴染みの深い八十六演目。いわば、文章と俳句による、紙上の歌舞伎名作鑑賞である。
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