感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tecchan
1
文藝春秋に掲載された戦争に係る記事の特集ムック。戦争指導者、兵士、作家等著名人、取材記者、そして庶民まで様々な声が収まる。ニニ六事件の遺族である渡辺和子さん、特攻の妻たちを執筆した澤地久枝さんの胸をつかれる声から、元将軍達の反省のない声まで様々。当時の世相、状況がまざまざ。2022/11/07
かにーじゃ
0
現代では歴史上の人物になっている人たちの、実際のインタビュー内容が書かれていて、貴重であることはもちろん、個人的にとても意味ある言葉と感じた(すべての内容が真実とは限らないが)。山本五十六、近衛文麿、東条英機、さらには野球の沢村栄治まで。2024/10/20
しも3
0
改めて 戦中、戦後にかけて 色々な人に起こったエピソードに心打たれる。 生活が根こそぎ破壊 翻弄されてしまう。 特に 生きている一三人の大将 が印象深い 終戦二〇年後に存命中の大将に戦時の思いなどをインタビューする内容。色々な戦後の姿があり 印象深く 読み応えがある。2023/01/08