出版社内容情報
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アガサ・クリスティ、コナン・ドイル、エラリイ・クイーンの名作を題材に英文読解のポイントを指南。ミステリの巨匠たちによる緻密で無駄のない文章を精読することで、論理的な読み解き方を学ぶ。数々のベストセラーを手がける名翻訳家からの「読者への挑戦状」
内容説明
ダブルミーニングを用いたミスリードを誘う表現、読み手の盲点をつく叙述の仕掛け、繰り返される仮定と推論―ミステリ小説の原文はワンランク上の読解力を身につけるための最良のテキストだ。クイーン、クリスティー、ドイルが紡いだ緻密な文章を精読することで、英語の論理的な読み解き方を学ぶ。出題される作品はどれも名作ばかりだが、大学受験程度の文法知識があれば読解はじゅうぶん可能。あなたはいくつ答えることができるか。ミステリ翻訳の第一人者が難問を携えて贈る、読者への挑戦状。
目次
第1章 『Yの悲劇』(1932年)エラリイ・クイーン
第2章 『エジプト十字架の秘密』(1932年)エラリイ・クイーン
第3章 『災厄の町』(1942年)エラリイ・クイーン
第4章 『アクロイド殺し』(1926年)アガサ・クリスティー
第5章 『パディントン発4時50分』(1957年)アガサ・クリスティー
第6章 『恐怖の谷』(1914年)コナン・ドイル
著者等紹介
越前敏弥[エチゼントシヤ]
1961年生まれ。文芸翻訳者。留学予備校講師などを経て、30代後半にミステリなどの翻訳の仕事をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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