出版社内容情報
不登校と家庭崩壊で孤島の更生施設に収容された18歳のナナコは、同じ傷を負う在日コリアンの少女ジヘと心通わせる。だが差別の記憶に苦しむジヘが、ある計画を胸に秘めていたとナナコは知り……絶望の底から紐帯の光を掴みとる、生命の輝きを描いた純粋な物語。
【目次】
内容説明
18歳 私たちはまだ愛されるのを待っていた。孤島の更生施設に”捨てられた”子どもたちの闘いと再生の物語。
著者等紹介
青波杏[アオナミアン]
1976年生まれ。近代の遊廓の女性たちによる労働運動を専門とする女性史研究者。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。2022年「亜熱帯はたそがれて―廈門、コロニアル幻夢譚」で第35回小説すばる新人賞を受賞し、2023年に同作を改題した『楊花の歌』を刊行。また、『花咲く街の少女たち』(2025年)が第47回吉川英治文学新人賞の候補作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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