出版社内容情報
◆【オリジナルポストカード付き!】
初回配本限定で、映画場面写真を使用したオリジナルポストカードが1枚封入されます。
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数には限りがございますのでお早めに!
※絵柄は全3種+シークレット1種の全4種ございます。
ランダム封入となりますので、絵柄をお選びいただくことはできません。
予めご了承くださいますようお願いいたします。
◆【映画ビジュアルの全面帯付き!】
映画ビジュアルの全面帯も付いております。
あったかもしれない九龍城砦の風景を美麗な印刷でお楽しみください!
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1980年代、香港。武侠の道でその名を知られる青年・陳洛軍(チャン・ロッグワン)は、裏社会を牛耳る大老?(ボス)に騙されて、追われる身となってしまう。洛軍は、大老?の手が唯一及ばない場所である魔窟・九龍城砦に足を踏み入れるのだが……!? 映画原作、《九龍城砦》シリーズ開幕篇!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
73
映画「トワイライト・ウォリアーズ 決戦! 九龍城砦」の原作本ということで翻訳された小説。映画未見なのでまず小説単体として味わってみた。80年代末の香港が舞台の武侠活劇。九龍城砦を中心に黒社会の抗争を描く。登場人物が立っておりエピソード豊富で退屈はしないながら、文章がかなり淡白で惜しい。次々とやたら強いキャラが出てきてバトルを繰り広げるので高揚させてほしいが、いかんせんディテールの掘り下げが甘くどこか単調。もうちょいコッテリ描写してほしいところ。ストーリーそのものは面白いと思うので、映像でのアレンジに期待。2025/09/10
keroppi
65
映画「トワイライト・ウォリアーズ」の原作本ということで読んでみた。映画を観てからだいぶ時間も経っているのでキャラクターの名前も分からなくなり、映画のパンフレットを引っ張り出して比べてみた。映画とはだいぶ違うストーリー。もちろん九龍城砦を舞台として男たちの義侠心と戦いは描いているが、映画より女性の登場シーンも多い。ラブストーリーまであるんだから。それに「ドラえもん」まで出てくる。映画とはまた違う楽しさを味わった。2025/10/09
活字スキー
24
【陳洛軍は雨の中を、耐えがたい屈辱を抱いたまま走った。ああ、それは勇ましくも悲しい── 浪漫逃避行!】なんやコレ。10年以上前に書かれたこの荒唐無稽な小説が映えるエンタメ寄りに漫画化され、さらにそこから本質的なエッセンスを抽出、凝縮して映画『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』は制作された。ので、主要キャラの名前と九龍城砦が出てくる以外は全然違う。映画のファンが軽い気持ちで読むと相当面食らってしまうので要注意。まあ、コレはコレで面白かったけどさ!2025/08/04
マムみかん(*ほぼ一言感想*)
22
映画『トワイライト・ウォリアーズ』が好みドンピシャだったので、原作も読んでみた。 洛軍の純愛ストーリーがある代わりに、龍兄貴の見せ場が少ない(泣)。 映画版は、次作『九龍城砦Ⅱ』で描かれる過去編も合わせて作られていたのだろうから読むのが楽しみ。 映像的で、少年ジャンプや山田風太郎好きにはとても楽しめた☆2025/10/18
スイ
16
映画未見だが、この場面はどんな風に映像化するんだろうと想像しながら読むのも面白かった。2025/08/25