昆虫絶滅

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昆虫絶滅

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152102898
  • NDC分類 486
  • Cコード C0040

出版社内容情報

気候変動、森林伐採、過剰な農薬使用……環境悪化により、昆虫の個体数が減少している。生物の多様性が失われた未来は、人間の生活にどれほど悪影響があるのか。また虫たちによる人間への恩恵とは。英国人ジャーナリストが説く、昆虫と人類の理想的な共生社会。

内容説明

世界10カ国で翻訳刊行!「ウォーターストーンズ」「ニュー・サイエンティスト」でベストブック。いま50万種の昆虫が絶滅の危機に瀕しているという事実。虫たちのSOSに人類はどう向き合うべきか。気候変動、森林伐採、過剰な農薬使用…地球環境の悪化により、現在、昆虫の個体数が激減している。植物の受粉を担い、動物の排泄物や死骸を分解する、「この世を動かしている小さき者たち」こと昆虫が失われた未来は、人間の生活にどれほど悪影響があるのか。虫たちによる知られざる人間社会への恩恵とは―蚊やゴキブリは私たちにとって本当にただの厄介者なのか。環境ジャーナリストである著者が提言する、昆虫と人類の理想的な共生社会。

目次

1 精妙なダンス
2 勝者と敗者
3 “ゼロ・インセクト・デイ”
4 殺虫剤のピーク
5 迫りくる気候変動のもとで
6 ミツバチの苦役
7 君主の旅
8 インアクション・プラン
9 人類の緊急事態

著者等紹介

ミルマン,オリヴァー[ミルマン,オリヴァー] [Milman,Oliver]
英国ベッドフォードシャー州出身のジャーナリスト。英国サウサンプトンにあるソレント大学でメディア・ライティングを専攻し、いくつかのメディア企業で経験を積んだあと、十数年前から英国“ガーディアン”紙の専属記者として、オーストラリア、次に米国で環境問題の報道を担当。ビジネス、スポーツ、メディア業界にも造詣が深い。現在ニューヨーク市在住。本作は初の著書である

中里京子[ナカザトキョウコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

45
想像以上にショッキングな内容だった。ミツバチが減ったことで養蜂家が苦難していることは知っていたが、それは氷山の一角。地球上からあらゆる種の昆虫が激減しており、その原因と実態を分析し、このままではマズイと警鐘を鳴らす。農薬の害により生態系が破壊された日本の宍道湖の現状にも触れているが、昆虫の減少は植物の受粉や彼らを餌とする動物の食物連鎖だけでなく、人類の存続という未来にも影響することの深刻さを訴えている。「昆虫の危機は、私たちの利己的な視点から見ても、人類の緊急事態なのだ」最後の一文がぐさりと刺さった。2024/03/06

塩崎ツトム

23
そういえばぼくが小学生のころにはあんなにたくさんいたミノムシがいなくなっていて、セミの鳴き声も小さくなり、宅地化が進んだせいでモンシロチョウもあまり見かけない。極地や南国のサンゴだけでなく、ぼくらの数メートル先の生き物たちがやばいことになっている。人類はもっと、自然の治癒力を回復させるために資源を投入しないといけないが、まずはもっと昆虫に対する同情(というのはおこがましいが)や関心を集めなければならなくて、やっぱり人間の心の問題なのだった。2024/04/16

vy na

15
思った以上に昆虫は世界を守ってた。2024/03/02

はやたろう

12
過激なタイトルは大げさではなく、沈黙の春の世界。人間活動が自然環境や地球環境にまで悪影響を及ぼしていることは、周知の事実だが、昆虫の世界にこれほど悪影響が出ていることは知らなかった。生命誕生以降、地球で幾度となく繰り返された大量絶滅を潜り抜けてきた昆虫が、たった200年ほどの人類の経済活動により、その絶滅に向かっていることに呆然とする。2024/03/21

いとう・しんご singoito2

9
多分、当サイトきっかけ。ものすごく丁寧な取材の上で書かれているのだけれど、逆にたくさんの情報の密林に迷い込んだようで、全体的な流れを掴みにくい本でした。大事なことを言いたい、ってのは分かるんだけど・・・★★★☆☆2024/04/30

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