鬼女

個数:
  • ポイントキャンペーン

鬼女

  • 鳴海 風【著】
  • 価格 ¥3,190(本体¥2,900)
  • 早川書房(2022/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 58pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月28日 08時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 456p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152101716
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報



鳴海 風[ナルミ フウ]
著・文・その他

内容説明

「将軍家に尽くすべし」という会津藩『家訓』や「ならぬことはならぬものです」という『什の掟』の厳格な教え。それに従い、利代は九歳の駿が数学に打ち込みたいのを知りつつも、会津武士として厳しく育てた。やがて尊王攘夷が倒幕へと傾き、薩長が官軍と称して会津に押し寄せる中、十六になった駿は白虎隊に身を投じる。利代は駿に死ぬ覚悟をつけさせるべく、己のなぎなたで徹底して稽古をつける。藩主のために命を捨てろと、利代は心を鬼にして我が子を戦いに送り出すが…。会津に生きた母と息子の強い絆と鎮魂の物語。

著者等紹介

鳴海風[ナルミフウ]
1953年新潟県生まれ。東北大学大学院機械工学専攻修了。江戸時代の数学をテーマにした和算小説を発表しており、主な作品に歴史文学賞を受賞した『円周率を計算した男』(1998年)や、青少年読書感想文全国コンクール(中学校の部)の課題図書になった『円周率の謎を追う江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(2016年)などがある。和算家を題材とした歴史小説により、数学の普及に貢献したことから、2006年度日本数学会出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chuji

2
久喜市立中央図書館の本。2022年9月初版。書き下ろし。京都守護職配下の夫を持つ妻が息子を立派な会津武士に育てようと鍛練し、白虎隊(16歳~17歳で編成された343名)に入り、討死?してしまった(夫も)譚。図書館の新刊コーナーで借りたもので、読み応えありすぎる。良い本に出合えた。こういう事があるから、新刊の単行本は無差別に借りてしまう。版元にしては、ミステリーとはいえぬ歴史小説でした。2022/10/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20019237
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。