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出版社内容情報
犬は言葉を理解できる。では言葉を使うことは? 自閉症児とコミュニケーションデバイスで会話してきた言語聴覚士の著者クリスティーナは、愛する子犬ステラにそれが応用できないかと考え……。世界で初めて人間と話した犬との日々を綴ったノンフィクション!
内容説明
犬は言葉を理解できる。では言葉を使うことは―?言葉の遅い子供の支援に携わり、彼らと補助代替コミュニケーション(AAC)デバイスで会話してきた、言語聴覚士の著者クリスティーナ。ある日、彼女は生後八週間の子犬、ステラを引き取ることになる。チョコレート色の愛らしいミックス犬ステラと暮らすうち、著者は、人間の子供と子犬とで自分の言葉への反応がとても似ていることに気づく。ステラを言語聴覚士として介助したなら、何が起こるのだろう?こうして、クリスティーナの「犬に言葉を話すことを教える」という途方もない探究がはじまった!犬と話す―その夢は、実はこんなやり方で叶う。世界ではじめて人間と話した犬との日々を綴ったノンフィクション!
目次
やればできると仮定する
オジーとトゥルーマン
チョコレート色の子犬
コミュニケーションはどこにでもある
金鉱まであと一メートル
最初の会話
独立性
ソーシャルメディア断捨離
さようなら、オマハ
カリフォルニアへの道〔ほか〕
著者等紹介
ハンガー,クリスティーナ[ハンガー,クリスティーナ] [Hunger,Christina]
言語聴覚士。ノーザン・イリノイ大学大学院で言語療法の修士号を取得。言語障害を持つ子供たちに補助代替コミュニケーション(AAC)デバイスを用いた会話を教える専門家。同様のデバイスを使用して犬に「話す」ことを教え、みずからのSNSで紹介したところメディアからの取材が殺到。ウェブサイト「Hunger for Words」や80万フォロワーを抱えるインスタグラムなどで、人間と動物のコミュニケーションについての考えを綴り続けている。夫のジェイク、そして愛犬のステラとともに暮らしている
岩崎晋也[イワサキシンヤ]
1975年生まれ。京都大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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