出版社内容情報
保険料の見積りや企業の人事評価、また医師の診断や裁判など、均一な判断を下すことが前提とされる組織において判断のばらつき(ノイズ)が生じるのはなぜか? フェアな社会を実現するために、行動経済学の第一人者たちが真に合理的な意思決定のあり方を考える
目次
第4部 ノイズはなぜ起きるのか(承前)(パターン;ノイズの原因)
第5部 よりよい判断のために(よい判断はよい人材から;バイアスの排除と判断ハイジーン ほか)
第6部 ノイズの最適水準(ノイズ削減のコスト;尊厳 ほか)
まとめと結論 ノイズを真剣に受け止める
ノイズの少ない世界へ
著者等紹介
カーネマン,ダニエル[カーネマン,ダニエル] [Kahneman,Daniel]
1934年生まれ、認知心理学者。プリンストン大学名誉教授。専門は意思決定論および行動経済学。2002年にはノーベル経済学賞を受賞
シボニー,オリヴィエ[シボニー,オリヴィエ] [Sibony,Olivier]
フランスHEC経営大学院教授。25年にわたって、パリとニューヨークでマッキンゼー・アンド・カンパニーのシニア・パートナーを務めた
サンスティーン,キャス・R.[サンスティーン,キャスR.] [Sunstein,Cass R.]
1954年生まれ、ハーバード大学ロースクール教授。専門は憲法、法哲学、行動経済学など多岐におよぶ。オバマ政権では行政管理予算局の情報政策および規制政策担当官を務め、またバイデン政権では国土安全保障省の上級参事官に任命される
村井章子[ムライアキコ]
翻訳者。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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