出版社内容情報
神さまはあまりにたくさんいて、とても気ままで、実際のところどんな仕事をしてるのかもよく分からない。未来を歩むための勇気は、科学にもらった方がいいんじゃない? 「自分で判断をできるようになった」みんなに贈る、ドーキンスの新たなる科学賛歌。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
76
【神さまが私たちをつくった可能性より、私たちが神様をつくった可能性のほうが遥かに高い】「世界を前進させてきたのは神ではなく、いつも科学」と説く生物学者による、“神を卒業する”ためのビギナーズガイド。<この本の最後の要点は、ダーウィンやガリレオやヴェーゲナーの知的勇気が、将来的に私たちをさらに遠くへと駆り立てるはずだ、ということである。一見ばかげているのに事実だと判明した説のすべてが、万物についての残された大きな謎と向き合う時、私たちに新たな勇気をくれるはずだ。宇宙そのものはどうやって始まったのか?>と。⇒2026/03/21
Vakira
59
「不死がなければ、善なんてないんです」大好きなカラマーゾフのイワンの言った言葉。不死とは神と解釈され、神がいなければ善は存在しないって事。何々?神がいなければ正義はないのか?解を見つけたくキリスト教関連書を読んだ。その答えを此処に発見。この本、大好きなドーキンスさん新作。聖書の矛盾。正義のあり方。何故宗教が必要であったか?すんなり腑に落ちる。生物の設計はトップダウンでなく、様々な環境変化に対応するボトムアップの結果であった。僕らを含む生物は神とか宇宙人では到底設計できない悠久の自然淘汰の成果と理解した。2020/12/02
樋口佳之
37
アメリカは世界史上、最も強力な科学大国になったのだ。聖書の一言一句が文字どおり事実だと信じている科学的に無知な半数に邪魔されていなかったら、彼らがどれだけもっと先を行っていたかと、どうしても考えてしまう。/もっと早期により洗練された原爆(中性子爆弾みたいな)が開発可能だったのではと、どうしても考えてしまうなあ。自らが批判しているものと合わせ鏡になってしまっていると思う。2020/08/28
ころこ
36
「さらば、神よ」といって、「さらば、神よ」という神を信じている。著者の立場は宗教を信じないということを信じているようにみえます。何を宗教とみて何を宗教とみないか、啓示宗教は習慣に入り込んでおり、科学的な説明も大半は人間の生活の隠喩な訳で、それらを削ぎ落とすと科学的説明も表象不可能になるのではないかと懸念します。むしろ我々がみるべきは、著者が伝える機能を持つ遺伝子に魅入られて、他者に伝えたいという志向性を持ち、本を書いてしまった事実です。そういえば、似たような衝動でむかし聖書という本が書かれたのでしたっけ。2021/03/28
スプリント
15
脱宗教論です。 日本人にはわりとすんなり理解できるかもしれないですが 海外での反応を知りたいですね。2020/11/10
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- 電子書籍
- MAMOR 2019年10月号




