出版社内容情報
1990年代にテレビ放映された平成ウルトラマンシリーズ。その完全小説化プロジェクト第2弾! ウルトラマンティガの活躍で世界が光と平和を取り戻してから数年後、地球人類は本格的な宇宙開発に乗り出す。しかし、火星の前線基地が謎の生命体に襲撃されて……。
内容説明
ウルトラマンティガが地球に光を取り戻した後、人類は月や火星の開発に全力で邁進する、ネオフロンティア時代を迎えた―。地球平和連合TPC傘下のスーパーGUTS、その養成機関ZEROの訓練生アスカ・シンは、隊員選抜試験の最中、謎の球体スフィアに急襲される!絶体絶命の窮地に陥った彼の前に現れたのは、新たな光の巨人・ウルトラマンダイナだった!!スーパーGUTSとスフィアとの激闘、アスカとユミムラ・リョウの揺るぎない絆、父・カズマ消失に秘められた謎…全てが明かされる。平成ウルトラマンシリーズ屈指の熱作、完全小説化!
著者等紹介
長谷川圭一[ハセガワケイイチ]
1962年生まれ。1997年『ウルトラマンティガ』で脚本家デビュー。数多くのウルトラマンシリーズに関わる。また、特撮やアニメの人気シリーズを多数手掛ける
谷崎あきら[タニザキアキラ]
株式会社タルカス所属。特撮やアニメ関係の執筆や脚本、SF考証や世界観考証を幅広く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Bugsy Malone
66
ティガで装飾として参加し途中からは脚本家に転身、ダイナでメインライターとなった著者がティガの世界を引き継ぎながらもアスカというダイゴとはまた違う新たなヒーローを産みだした。本書は劇場版を含め著者が手がけた脚本を元に自ら小説化。ティガ程は観返していなかったダイナだったけれど、こうして小説として読むとアスカ役のつるの剛士さんの笑顔を思い出し、切ない中にも希望を託した感動のラストが蘇る。ダイナミックのダイナだよ。ダイナマイトのダイナ。そして...だいすきなダイナ。そう、「夢を信じられる限り、光はここにある。」2021/01/16
imazin26
1
ようやく購入&読了。まるきり新作か、と思いきや当時映像作品部分をワンテーマに沿って再構成。過去回想という体で若干のぶつ切り感はあるけれど、この裏で活躍していた警務部の活躍を挟むことで一貫性が出ていて良かったなと。それを踏まえての劇場版・最終章三部作は文章それだけでほろりと出来るからずるい。映像の方を思い出してしみじみしました。 しかし長谷川さん、小説ガイアの時もそうだけど、使用部分は全部自分の脚本担当部分だけにしてるの、細かいなあ。2021/09/21
ガバキン
1
ティガに続いてダイナも小説化。 このテイストも悪くないかも。 小さい頃スフィアがめっちゃ怖く感じていたのを思い出した。 話自体もティガ&ダイナの話も入ってるし、一番好きな旧GUTSとスーパーGUTS共闘の話も入ってて満足度は高い。 やっぱりリョウを助けにいくところが一番アツい。2020/09/21
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