出版社内容情報
「実務が動かない理論を構築しても意味がない」19名の研究者＋税理士・コンサルタントの協働による、活ける租税法を分析し、その発展性をダイナミックに考究する論文集。
【目次】
内容説明
活ける租税法を分析し、その発展性をダイナミックに考究する論文集。
目次
第１章 税理士法及び税理士業務に直接関連をもつ法分野に関する研究（令和の時代の税理士法改正の含意について（岩〓政明）
税理士懲戒処分の事例分析―税理士法４５条該当事例を中心として―（金井肇）
事業の廃止と債務確定基準に関する一考察―根拠法による登録資格者の事例を素因として―（和泉彰宏） ほか）
第２章 租税実務において直面する租税実体法・租税手続法・租税救済法に関する研究（ある税務調査立会にて―通勤費の非課税問題―（〓野裕）
居住用マンションを譲渡した場合の修繕積立金の取扱いについて（卯西将之）
事業所得等の金額の計算における必要経費の範囲の再検討―自宅事務所等からの家事関連費を中心とした検討とアメリカ法を参考とした制度の提言―（伊藤公哉） ほか）
第３章 国際租税実務に関連する研究（租税条約の濫用防止と多国間条約（ＭＬＩ）におけるＰＰＴ条項（阿部雪子）
国際取引と関税・移転価格税制（柴田篤）
租税条約等に基づく情報交換とプライバシーの権利―ヨーロッパ人権裁判所の判例の検討を中心に―（仲尾育哉））
岩〓政明先生 略歴および主要著作目録
著者等紹介
岩〓政明［イワサキマサアキ］
明治大学専門職大学院法務研究科専任教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
