レス

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152098771
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

50間近のゲイの小説家、アーサー・レスのもとに元恋人から結婚式の招待状が届いた。レスは結婚式を断る口実に、世界中の文学イベントの招待を受けることに。だが、イベントはどれも何だか変なものばかり、彼はいつも空回り……。作者自身が投影されたメタ小説

内容説明

50歳の誕生日目前の売れない作家アーサー・レス。彼のもとに、9年間付き合った元恋人の結婚式への招待状が届く。レスは思う。どうやったら式から逃れられる?出席を断る口実に、レスは世界中の文学イベントを回る旅に出かけることを思いつく。ニューヨーク、ベルリン、パリ、モロッコ、そして京都へ。様々な出会いがありながらも、レスが思い出すのは元恋人のことばかり…。“ニューヨーク・タイムズ”“ワシントン・ポスト”“サンフランシスコ・クロニクル”各紙の年間ベストブックに選出された感動のラブストーリー。ピュリッツァー賞(文学部門)受賞作!

著者等紹介

グリア,アンドリュー・ショーン[グリア,アンドリューショーン] [Greer,Andrew Sean]
アメリカの小説家。1970年生まれ。代表作に“サンフランシスコ・クロニクル”“シカゴ・トリビューン”両紙の年間ベストブックに選出された『マックス・ティヴォリの告白』(The Confessions of Max Tivoli,2004)がある。同書はニューヨーク公共図書館ヤング・ライオン賞を受賞した。『レス』は著者の第5長篇であり、2018年度のピュリッツァー賞を受賞している

上岡伸雄[カミオカノブオ]
学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

48
失恋し傷心したゲイの中年作家が現実から逃避するために世界中を旅する。行く先々で思い起こす愛の日々と、思うように行かないイベントで構成された、サンドイッチのような現実と記憶の旅行。なんて読書家の心をくすぐる作品だろう。抑えられたユーモラスの中に大きく滲んだ悲哀が暖色と寒色の綺麗なグラデーションを作っていて見事な筆力。驚くほどレス(恐らく作家自身)の繊細さが再現されているので、全く共通点のない自分でも否応無く感情移入させられた。文章の読みやすさと語り手への愛着が相まって没入する読書になった。傑作。2019/08/21

りつこ

46
ゲイで売れない作家のレスが9年暮らした恋人にフラれて傷心の世界一周旅行に出かける。最初はイギリスのユーモア小説のようなわざとらしいコメディなのかと警戒したけれどそんなことはなかった。心優しく繊細だけど頑固でピュアな主人公のレス、読み進めるにつれ好きにならずにはいられない。行く先々で恋人と過ごした日々を思い出し自分の作家としての在りようを考え出会った人と心を通わせ自分の孤独を噛みしめる。中年を過ぎてこの先どう生きていくのかどう死んでいくのかということをユーモアと悲哀を込めて描かれている。よかった!2019/10/04

星落秋風五丈原

33
ふーん私ってあの人だったのね。のろけを聞かされたのかな?ピュリッツァー賞は読みやすくていい。2019/09/10

えみ

26
自由な恋。同性愛に浮気、その場限りの夢現。物凄く海外っぽい恋愛模様(実際海外小説だけど)。自由恋愛の中でも決して軽くない、本気の恋や忘れられない愛があったからこそ、簡単に消すことの出来ない想い。長年付き合っていた元恋人からの結婚式招待状を受け取ったレスは、出席を断る為、仕事と銘打って世界の旅に出る。元恋人を忘れる為の旅なのに、立ち寄る国々で逆に過去に付き合った恋人達を思い出してしまう。心の内に籠ってしまうような鬱々した気分を抱えた彼の旅の行き着く先に何が待っているか。恋愛は一人じゃ出来ない事を再認識した。2019/09/07

まいごん

23
50歳間近の主人公。元カレから結婚式の招待状が届き、どうしても行きたくないので何か理由を、、ということで、わざと仕事などで海外の各地へ!ストーリーに惹かれたが、とにかく何も起こらない。。なかなか読み進まないまま返却期限日に。結局半分ちょっとで挫折してしまいました。。文章や雰囲気は、英国ならではのオシャレな感じでした。2019/09/30

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