出版社内容情報
1968年、映画史に残る名作『2001年宇宙の旅』が製作・公開された。 スタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークという映画界・SF界の二人の天才の出会いから製作、公開までを克明に綴る。公開から50年、エポックメイキングな傑作の価値を再検証する
マイケル・ベンソン[ベンソン マイケル]
著・文・その他
中村 融[ナカムラ トオル]
翻訳
内田 昌之[ウチダ マサユキ]
翻訳
小野田 和子[オノダ カズコ]
翻訳
添野 知生[ソエノ チセ]
監修
内容説明
2018年は、映画史上に残る傑作『2001年宇宙の旅』の1968年の製作・公開から50周年にあたる。本書は、この伝説的作品がいかにして生まれたのかを綴ったノンフィクションである。映画界・SF界を代表する二人の天才―スタンリー・キューブリックとアーサー・C・クラークにスポットを当て、その出会いから、実際の映画製作、公開、その後の反響までがドキュメンタリー・フィルムのごとく克明に記録されている。エポックメイキングな傑作の公開から50年、あらためて作品の価値を検証する『2001年宇宙の旅』をめぐるノンフィクションの決定版。
目次
プロローグ―オデッセイ
未来論者―1964年冬~春
監督―1964年春
プリプロダクション‐ニューヨーク―1964年春~1965年夏
ボアハムウッド―1965年夏~冬
プロダクション製作―1965年12月~1966年7月
パープルハートと高所のワイヤ―1966年夏~冬
人類の夜明け―1966年冬~1967年秋
最終段階―1966年秋~1967年‐68年冬
対称性と抽象性―1967年8月~1968年3月
公開―1968年春
余波―1968年春~2008年春
著者等紹介
ベンソン,マイケル[ベンソン,マイケル] [Benson,Michael]
1962年生まれ。作家、写真家、映画作家。NY大学で映画を学ぶ。フリージャーナリストとして天文学と宇宙開発についての記事を“ニューヨーク・タイムズ”“ローリングストーン”など、多数の新聞・雑誌に寄稿。写真制作の技術を活かした大判の天文写真集『ビヨンド 惑星探査機が見た太陽系』(2003)、『ファー・アウト 銀河系から130億光年のかなたへ』(2010)は、国際的に高い評価を得て、日本でも刊行されている。映画作家としては、Predictions of Fire(1996)で監督を務めた
中村融[ナカムラトオル]
1960年生、中央大学法学部卒。英米文学翻訳家
内田昌之[ウチダマサユキ]
1961年生、神奈川大学卒。英米文学翻訳家
小野田和子[オノダカズコ]
青山学院大学文学部卒。英米文学翻訳家
添野知生[ソエノチセ]
1962年生、弘前大学人文学部卒。映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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