トランスヒューマン―ガンマ線バースト童話集

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トランスヒューマン―ガンマ線バースト童話集

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152098177
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

テクノロジーにより現行人類が大幅な変化を遂げた「トランスヒューマン」と、破壊的な天体現象「ガンマ線バースト」が登場する童話パロディ連作短篇集。『灰かぶり姫』『竹取物語』ほか、誰もが知っているのに誰も知らないSFおとぎばなし、全6篇を収録!

三方 行成[サンポウ ユキナリ]
著・文・その他

内容説明

はるか未来、あるところにシンデレラという人類の進化系=トランスヒューマンの少女がおりました。“魔女”から拡張現実ドレスを与えられた彼女はカボチャ型飛行体に乗り、お城の舞踏会へ向かいます。しかしその夜、空から宇宙最強の爆発・ガンマ線バーストの閃光が降り注ぎ―「地球灰かぶり姫」ほか「竹取戦記」「スノーホワイト/ホワイトアウト」など、古典に最新の想像力を配合した童話改変SF全6篇を収録。超個性派による第6回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作!

著者等紹介

三方行成[サンポウユキナリ]
1983年生まれ。長崎県諌早市出身。小説投稿サイト「カクヨム」にて「sanpow」名義で活動。同サイトへの投稿をまとめた本書が第6回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞して、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

86
童話をもとにしたハードSF短編集。耳慣れない言葉が飛び交い読むのに苦戦した。「地球灰かぶり姫」はハッピーエンドですっきり。シュールな展開が多く哲学的な作品だった。2019/09/16

☆よいこ

58
未来世界SF。情報化社会の行き着く先、もはや人間は具体(ボディ)を必要とせず大脳皮質活動記憶装置やサーバーにバックアップをとることで永遠の命を得ている世界。[地球灰かぶり姫]継母に具体(ボディ)をズタボロにされ死を願う少女の元に魔女が現れ魔法をかけてくれた。[竹取戦記]イケオジ竹取の翁と正体不明の少女カグヤ、竹林と繰り広げるバトルが胸熱。[スノーホワイト/ホワイトアウト]理想の王国を支配していた女王の前にホワイトノイズが出現[〈サルベージャ〉VS甲殻機動隊][モンティ・ホールころりん][アリとキリギリス]2019/09/02

九月猫

54
むかしむかしのような未来のような、トランスヒューマンたちが暮らす地球を舞台におとぎ話をパロディにした連作短編集。でもってそこにガンマ線バーストが起こり……と、タイトルがすべて表してました(笑)6話のうち、3話目までは元ネタのおとぎ話をトランスヒューマンの世界にうまく置き換えてガンマ線バーストもいいオチになっているんだけど、後半3つはそこがイマイチ。お話としては後半も十分面白いので、連作短編にしなくてもよかったのかも。個人的には疑問のまま放置していたモンティ・ホール問題を検索するきっかけになったのでヨシ☆ 2019/03/04

いちろく

45
物語の舞台は過去ではなく未来。よく知られている童話を、分解してSFの海に漬け込んだ後に取り出し再構築した様な内容。オマージュというレベルではなく別の初めて触れる物語として楽しめたSF童話集でした。正直ハヤカワSFコンテストの優秀賞受賞作でなければ手に取らなかった作品。始めはネタ本のイメージがあったけれど、著者自身の「SF作品」として再構築していた点が面白かった。表紙のイメージからページを捲ると痛い目を見るギャップも良い。お気に入りは、竹取物語ならぬ竹取戦記。竹取の翁、カッコ良すぎる!!2018/12/22

hirune

44
有名童話を骨組みに 未来SF的 ファンタジー的で理系チックな語り口の短編集でした。私は 竹取戦記とモンティ・ホールころりんが荒唐無稽 はちゃめちゃで好きだったかな。あと アリとキリギリスが時を超えた悲恋ものになるとは思いもよらなかったわ〜😅2019/06/18

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