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出版社内容情報
ブルース・スプリングスティーン[スプリングスティーン ブルース]
鈴木 恵[スズキ メグミ]
加賀山 卓朗[カガヤマ タクロウ]
目次
第2部 明日なき暴走(承前)(投下;休憩;『ザ・リバー』;ヒッツヴィル;ハロー・ウォールズ ほか)
第3部 「リヴィング・プルーフ」(「リヴィング・プルーフ」;赤毛の革命;変化;ロスが燃えている;ゴーイン・トゥ・ザ・チャペル ほか)
著者等紹介
スプリングスティーン,ブルース[スプリングスティーン,ブルース] [Springsteen,Bruce]
ロックの殿堂、ソングライターの殿堂、ニュージャージーの殿堂入り。グラミー賞を20回、アカデミー歌曲賞、ケネディ・センター名誉賞受賞。家族とともにニュージャージー州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
64
自他による比較・評価。齎す焦り、不安。アーティストとしての拘りが、更なる高みを求める欲求に繋がる。ベトナム戦争が、探求していたアイデンティティー、解へのヒントとなり、生まれた「Born in the USA」。Dancing in the darkのエピソートは印象的。但し、私のお気に入りのアルバムは「Nebraska」。リトル・スティーヴンvs.ミッキー、卓球台事件など、Eストリート・バンド”らしさ”たっぷりのエピソード。”家族”で始まり”家族”で終わる。今後も公私に渡り、自分に素直に生きて欲しい。2017/07/09
けんとまん1007
16
ザ・ボス。ボスもやはり人間(当たり前だが)。悩みもするし、苦しいこともある。それでも、シンプルに信じるもののために力を割き、エネルギーを迸らせる。スーパースターでありながら、どこか、人間臭ささが残るからこそ、存在感が際立つのだとも思う。2017/02/01
キミ兄
6
下巻も一気に読んだ!仲間と家族と地元をこよなく愛し、スタジオとステージにすべてを賭けて自分とも全力で向き合う姿。これでスーパースターなんだからあまりにもシンプルだ。これほどにもビジネス臭がしないのは意外。暖かい気持ちになれる一冊。☆☆☆☆。2017/01/27
アーク
5
ブレイク直前から現在に至るまでの下巻はやっぱり盛り上がる。そして栄光に照らされたボスの背後に潜む影があったことも。筋肉の塊のようなボスでさえも、メンタルの病気に悩まされることがあったんだな、とか、私生活の悩みとか、やっぱり一人の人間だからこそ抱えている苦悩が痛いほど伝わってきたな。そして何より、やっぱりボスが誠実のひと言。輝かしい実績と共に、永遠のロックスターでいてほしいね。2020/02/16
CAN
5
なるほどなあ。父との確執や自身のうつ病、妻のパティ・スキャルファとの関係等、本当にすべて語ってくれた。ある意味一人の悩めるアメリカ人でありながら、音楽への絶対的信頼感と自分の弱点(声域が狭い等)を克服する努力が、アメリカンロックのヒーローになっていったのだな。ダニーやクラレンスとの死別、スティーブ・ヴァンザントとの決別とバンド復活、U2やストーンズとの交流も興味深く読ませてもらった。ニルス・ロフグレンもニュージャージー出身だったんだなあ。俺がスプリングスティーンから離れていた20年間が埋まったよ。2016/10/29