コロンビア・ゼロ―新・航空宇宙軍史

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コロンビア・ゼロ―新・航空宇宙軍史

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152095534
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

地球を中心とする航空宇宙軍と外惑星連合との対立を軸にした壮大なる太陽系史。21世紀の科学技術によりアップデートされた最新作。

内容説明

圧倒的な軍事力で太陽系を制していた航空宇宙軍と、独立を求めた外惑星連合とが戦った第一次外惑星動乱の終結から四十年。タイタン、ガニメデ、木星大気圏など太陽系各地では、新たなる戦乱の予兆が胎動していた―第二次外惑星動乱の開戦までを描く全七篇を収録した、宇宙ハードSFシリーズの金字塔、22年ぶりの最新刊。

著者等紹介

谷甲州[タニコウシュウ]
1951年兵庫県伊丹市生まれ。大阪工業大学土木工学科を卒業後、建設会社に勤務。退社後は、青年海外協力隊(ネパール)に参加しつつ、1979年“奇想天外”誌にてデビュー。1996年『白き嶺の男』で第15回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MAEDA Toshiyuki まちかど読書会

47
今日、たまたま図書館の新刊コーナーで見つけて、そく借りました。まだ第一話しか読んでないけど、タイタン航空隊がらみの話で懐かしい。タナトス戦闘団とか、仮装巡洋艦バシリスクとか、エリヌス戒厳令とか、次々と思い出してしまった。航空宇宙軍史は外惑星動乱が一番面白いと思う。ハードSF万歳!!2015/08/04

kochi

21
【図書館本】第一次動乱から40年が経ち、敗戦国である外惑星の国力も回復、そして「次の戦争」の動きが… 人的資源に乏しい外惑星側がテクノロジー的にはずいぶん進んでいたり、開戦時に外惑星側の奇襲が成功したりと、展開が読めそうだけど、まさか『終わりなき索敵』とは別のタイムラインになったりしないかと… ガニメデ基地をめぐる侵入者と防衛側の行動と思考をそれぞれの立場から描く二編の短編「ギルガメッシュ要塞」、「ガニメデ守備隊」が並んでいるが、「何が本当に起こったのか?」はついに記されず、これはいつものことだけど^_^2018/02/10

月世界旅行したい

17
いまさら読む。ハードSFネタで世界がひっくり返るタイプの作品より細かい描写や背景がハードSFで支えられてるタイプの方が好きな自分がいることに気づく。クラークとかも地味なタイプの方が好きだし、「メイルシュトロームII」や「太陽からの風」とか。2016/05/31

ひびキング

16
世界に忍び寄る戦争の足音が聞こえる、緊張感溢れる一冊。戦争の是非や意味などは語られず、ただ其れに臨む人の生のみが語られる。第一次動乱の激戦を偲ばせながら描かれる戦闘は映画やアニメのそれとは異なりリアリテイ溢れる。谷甲州ここにあり、と言えます。短期での続刊を期待。2015/09/05

みろ

15
太陽系内に分散した人類生存圏でおこりつつある動乱の序章が淡々と描かれる連作短編集。徐々に高まる緊張感、あっけない印象の開戦。先が楽しみなシリーズ。2015/12/10

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