進化とは何か―ドーキンス博士の特別講義

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進化とは何か―ドーキンス博士の特別講義

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152095138
  • NDC分類 467.5
  • Cコード C0045

出版社内容情報

生物が地球にあふれているのはなぜか。一見のんびりした進化というプロセスの真の威力と意味を説くドーキンスの講義を、『知の逆転』の吉成氏の翻訳・インタビューと、満載の図版でお楽しみあれ

内容説明

この宇宙になぜ生命が生まれたのか。この謎のカギを握るのが「進化」という考え方だ。しかし「進化」ほど一般に誤解されていることがらもない…世界でも随一の啓蒙家であるドーキンスがイギリスのティーンズを対象に行なった名講義のほまれ高いクリスマス・レクチャーを、ベストセラー『知の逆転』で科学と一般読者の距離を一気に縮めてみせたサイエンスライターが世界にさきがけて編集・翻訳し書籍化する、知の最重要なアイデアへのガイダンス。

目次

第1章 宇宙で目を覚ます
第2章 デザインされた物と「デザイノイド」(デザインされたように見える)物体
第3章 「不可能な山」に登る
第4章 紫外線の庭
第5章 「目的」の創造
第6章 真実を大事にする―吉成真由美インタビュー

著者等紹介

ドーキンス,リチャード[ドーキンス,リチャード] [Dawkins,Richard]
1941年、ナイロビ生まれ。オックスフォード大学にてノーベル賞学者ニコ・ティンバーゲンのもとで学ぶ。その後、カリフォルニア大学バークレー校を経てオックスフォード大学レクチャラー。動物行動研究グループのリーダーの1人として活躍。2008年まで「科学的精神普及のための寄付講座」初代教授をつとめた。王立協会フェロー、王立文学協会フェロー、著書の『利己的な遺伝子』で名を学界の外にまで知らしめる

吉成真由美[ヨシナリマユミ]
サイエンスライター。マサチューセッツ工科大学卒業(脳および認知科学学部)。ハーバード大学大学院修士課程修了(心理学部脳科学専攻)。NHKディレクターとして子供番組、教育番組、NHK特集などを担当。コンピュータ・グラフィックスの研究開発にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

109
この著者は、遺伝学で高名で、私も「利己的な遺伝子」という本を読んだことがあります。かなり難しい本であったことを覚えています。この本は逆にかなりわかりやすく興味のあるような話題を選んで写真なども多用して説明してくれています。このような本を最初に読むと目からうろこのような感じでさらに同じ分野の本を読んでみたくなります。2017/11/11

starbro

49
進化論は興味のある分野なのでコンスタントに読んでいます。ティーン向けの講義なのでわかりやすく、20年以上前にも関わらず、全く色褪せしていません。こういう講義を小中生の時に聴講していたら理系に進んでいたかも知れません。大人になった今でも機会があったら是非聴きたいものです。本当にその学問の面白さが解る先生が子供達に教えるべきだと思うので、小学校の時点から科目毎に専門の教師に担当させた方が良いと考えています。2015/03/01

クリママ

47
「生物は遺伝子の乗り物にすぎない」のドーキンス博士。まず「利己的な遺伝子」をと手に取ったが、あまりの厚さに断念した。進化の過程を見るのが好きで、図書館で図説などをよく見ていた。この本は子供向けの講演がまとめられたもので、写真も多用され、わかりやすく、楽しめる内容だった。神話は地域によって違うが、科学の理論ではありえない、この世にあるものはすべて人間のために作られたのではない、と繰り返し語られるところもあり、宗教や西洋的な考え方にくぎを刺している。自然とともに生きるという日本の考え方に合うように思った。2023/09/02

zirou1984

43
「科学は、役に立つから教えるというより、美しいから、感動するから教えるというふうであってほしい。その美しさを十分に認識するためには、辛抱強く努力する必要があります」素敵な言葉だ。ドーキンスが91年に子供たち向けに行った講演録は、進化という長い時間のなかの幸運の積み重ねを、豊富な事例と実験(それにダグラス・アダムスの朗読)によってわかりやすく教えてくれる。また、進化とはゆっくりとした自然選択の結果によって過去の失敗から選択されてきたものだがら完全ではなく、失敗もまた含まれていうのは納得。とても良い科学入門書2015/11/24

ローレンツ🐾

40
まさしく進化論の入門書。かつ、ドーキンス著書の入門書ともいえる。難しい内容の話を子どもたちにもわかりやすく説明するのはかなりの困難だが、ドーキンスはそれを非常にわかりやすく説明している。やっぱりドーキンスって天才だな。科学好きではない人も読んだ方がいいと思える一冊。2021/11/24

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