Kitano par Kitano―北野武による「たけし」

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152091413
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0023

出版社内容情報

5年にわたる北野武へのインタビューを刊行したフランス人記者が、謎に満ちた「キタノ」の真実に迫る。生まれ育ちから、映画、メディア、天皇制まで、世界の巨匠がすべてに答える衝撃の記録!

内容説明

栄光と挫折、家族、女、映画、メディア、政治、裏社会、そして日本の未来について。フランスの敏腕ジャーナリストによる5年にわたる徹底取材に、北野武がすべてを「告白」した。「世界のキタノ」の知られざる内面をえぐる迫真のドキュメント。

目次

プロローグ―北野との出会い
幸せを探して
浅草の舞台で
俺の分身、ビートたけし
テレビがすべて
日本のテレビ界
俺の映画の世界
死と直面して
償いと花火
ふたつの顔の三部作
映画の衝撃
テレビドラマ
絵は想像力の源
俺と科学
あっぱれニッポン!
アジアの問題、人類の危機
心のアフリカ
友達
畳のうえで告白話

著者等紹介

北野武[キタノタケシ]
1947年1月18日、東京生まれ。映画監督、俳優、コメディアン。浅草フランス座での修業時代を経て、漫才コンビ、ツービートを結成。漫才ブームを牽引し、テレビ界での地歩を確立した。1989年に映画界に進出、『その男、凶暴につき』で鮮烈な監督デビューを飾る。その後、次々と刺激的な作品を発表し、世界各国で高い評価を受ける。『ソナチネ』(1993)はイギリス国営放送BBCの「21世紀に残したい映画100本」に選出。『HANA‐BI』(1998)がベネチア国際映画祭金獅子賞、『座頭市』(2003)が同映画祭銀獅子賞を受賞するなど、数々の栄誉に輝く

テマン,ミシェル[テマン,ミシェル][Temman,Michel]
ジャーナリスト。フランスの日刊紙リベラシオンの日本特派員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HIRO1970

20
⭐️⭐️⭐️図書館本。面白そうなので手に取ってみました。翻訳本なのですが、余り違和感無く、たけしさんの思いが綿々と語られており、誰をリスペクトしているのか、どんな生い立ちなのか、何が気になっているのか、死生観に関する話しも沢山出てきます。驚きだったのは、浅草の師匠との別れの話しと自分の撮った映画全作品への彼自身からの話しが順を追って楽しめる事でした。HANABIと座頭市は見なくちゃと改めて思いました。2014/04/12

0607xxx

15
自身の半生や様々な事について想うことを語られており、やはり普通の芸人さんとは一線を画する印象を受けました。ゾマホンさんが実は凄い人だったのには驚きました(笑)2014/05/14

赤字

15
図。インタビュアーがフランス人だからなのか、不思議な感じだった。北野武が長い間人を惹きつけていられる理由が分かる。映画観なきゃ。☆ 「日本の観客は予定調和が好きなんだよ。ある種、運命論みたいなものが感じられて、それで、できるだけ血を見ずに、期待したとおりに幕を閉じるっているのが好きなんだ」「人生を楽しみたかったら他人に期待しすぎちゃいけないよね。天も国も政府も頼りすぎちゃいけない」2010/11/10

ぽかちゅう48

11
いざTSUTAYAへ!キタノ映画について書かれた部分が興味深かったです。「TAKESHIS’」を観た時は正直「???」でしたが、ハードルが高い映画だったんですね(^_^;)「キッズ・リターン」や「HANA‐BI」を観てみようかな♪数作観た中ではシンプルな「BROTHER」が今のトコ一番好きだけど、越える作品に出逢いたいです♪…あとこの本とは関係ないけれど、『The MANZAI2015』でたけしさんが海原やすよともこさんをベタ褒めしていたのは、やすとも好きとしてはなんか嬉しかったです(^o^)/2016/01/20

あび

9
海外のジャーナリストが武さんにインタビューしてまとめた本。この人は本当に海外からの評価が高いですね。国内ではそこまでない気がしてますが。2018/04/12

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