内容説明
死んだはずの父親が現われ、私の目の前で殺された。知られざるブックメーカー業界の内幕を描く、競馬シリーズ最新作。
著者等紹介
フランシス,ディック[フランシス,ディック][Francis,Dick]
1920年、英国のウェールズ生まれ。障害競馬の騎手として第一線で活躍し、57年に引退。同年「サンデー・エクスプレス」紙に競馬記事を書き始めるとともに、自伝『女王陛下の騎手』を発表し、作家としてデビューした。62年に小説の第一作『本命』を刊行、以後ほぼ一年に一作のペースで競馬を題材にした上質の作品を送り出してきた。アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞、英国推理作家協会(CWA)賞を何度も受賞している
フランシス,フェリックス[フランシス,フェリックス][Francis,Felix]
ディック・フランシスの次男。物理学の教師を17年間続け、1991年からは父ディック・フランシスの仕事のマネージメントも行なっている。また、40年間にわたり数多くの競馬シリーズのためのリサーチを手伝っている。なかでも『配当』は、フェリックスの物理学教師としての経験が、さらに『勝利』『再起』では射撃の名手としての経験が大きく貢献した。父ディック・フランシスとの初の共作となった『祝宴』では小説執筆の上でさらに重要な役割を果たし、共作は『審判』と『拮抗』で3作目になる
北野寿美枝[キタノスミエ]
神戸市外国語大学英米学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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