- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > ノベルス
- > ハーレクインシリーズ
内容説明
アリソンはマキシモ・ロッシという男性の壮麗な邸宅の前に立ちつくし、唖然とした。本当にこれが私のおなかの子の父親の家なの?仕事に邁進することを選び、シングルマザーになるべく人工授精を受けた。運よく妊娠したが、受精卵は誤って移植されたものだと判明したため、提供者に必要な検査を受けてほしいと懇願しに来たのだ。だが現れたマキシモは威圧的な態度でアリソンの言葉を否定し、不妊治療を受けていた妻も亡くなり、精子は処分されたはずだと告げる。それでも言い張るアリソンに、彼は重々しく続けた。「僕の正式な肩書きはトゥラン国皇太子。君の話が本当なら、その子は我が国の未来の君主ということになる」思いもかけずにプリンスと結婚することになったヒロインのストーリー。
著者等紹介
イエーツ,メイシー[イエーツ,メイシー][Yates,Maisey]
ロマンス小説作家。オレゴン州南部で、夫と幼い3人の子供と共に暮らす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MOMO
0
<結婚>なんかしたくないと、シングルマザーの道を選んだアリソンちゃん。<完璧な計画>を立てていたのに、それがすべておじゃん、結婚せざるおえない状況に追い込まれてしまうのよ。でもって、相手のマッシモ君も、かつての<結婚>が悲しい結末に終わったせいで、二度とするまいと心に決めてたもんだからややこしい。でも、生まれてくる子は王家の跡取りなんだからと二人して<したくないけど、しなければならない結婚>へと突き進むことに。後はまぁ、外野やパパラッチに悩まされ、互いに惹かれていることを素直に認めることができずに…な展開2013/01/10