ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生

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  • サイズ B6判/ページ数 662p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784152089090
  • NDC分類 936
  • Cコード C0098

内容説明

20代で悪名高き投資会社に君臨し億万長者となり、30代でヤク漬け&証券詐欺で刑務所行きになった男が、そのクレイジーな半生を振り返る、抱腹絶倒のピカレスク・ノンフィクション。

目次

青二才
羊の皮をかぶった狼
ベイリッジの公爵婦人
どっきりカメラ
ワスプ天国
最強のドラッグ
規制当局くそくらえ
小さなことにくよくよしろ
ヘボ靴屋
プロージブル・ディナイアビリティ
邪悪な中国人
指人形の世界
悪い予感
資金洗浄入門
世界中どこでも
告白者
もとの木阿弥
偽造の達人
フーマンチューと運び屋
らしくない運び屋
アリの一穴
おためごかしの体裁づくり
別世界の昼食
薄氷を踏んで
政権交代
リアル・リアル
死人に口なし
若死にするのは善人だけ
死者よ、永遠ねれ
破れかぶれ
だめ押し
父の喜び
さらなる喜び
執行猶予
呪われた旅路
嵐の前の嵐
収監、矯正施設、そして死
病膏肓に入る
“”遺産帝国の虜囚たち
ドラッグ・カウンセラーを殺す六つの方法
裏切り者たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アーク

2
映画も強烈だったけど、原作はその遙か上を行っている。金とドラッグとセックスに取り憑かれた男の生き様は、こんな過剰な表現がよく似合うよな。ジェットコースターのように人生の浮沈を経験して、レールが切れて空間に投げ出された主人公が命を取り留めたのは何より。金でも快楽でも、ほどほどが一番だね。2014/02/22

Heisenberg

2
映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見る前に、ということで原作「ウォール街狂乱日記」(酷い邦題)を読んだ。筆者のデタラメな生き様が最高。映画では「華麗なるギャツビー」(これもまた酷い邦題)で絢爛な生活からの転落を演じたディカプリオ(これまた好演)が主演。ディカプ最近身を持ち崩す役ばっかやな2014/01/25

クジラ

1
現代の日本では想像しがたいほどドラッグ中毒が進んでいた世界を舞台としてストーリーは描かれている。大げさではなく,とても信じがたいドラッグ中毒の世界。読むに堪えない印象も感じた。2020/11/16

Kazuma

1
映画とは結構話が違った。 小説版のほうが面白いね。 訳者あとがき笑った。2014/09/09

plumriver

1
まぁとにかく長くて長くて…。週に100万ドルも稼げばこうなるよね、という転落の仕方を実演してくれているようだった。中でもドラッグ中毒の度合いには閉口する。650ページもの長い物語の中で、2つだけ心に残った言葉だけ書き留めておく。1つは、「電話は金を生み出す」ということ。電話は相手にかけなければただのプラスチックの箱に過ぎず、営業マンが命を吹き込むことでお金にかえる大きな手段となる。もう1つは「知識は力なり」という言葉。子どもができたからといって言い訳せず、日々勉強しないとダメやね!2014/01/12

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