ノーフォールト

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  • サイズ B6判/ページ数 436p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784152088086
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

大学病院に勤める女性産科医・柊奈智は、深夜の当直で容態の急変した胎児を救うために緊急帝王切開を行なう。それは、生死を分けるギリギリの判断だった。だが、それから悪夢が始まった。過酷な勤務の中、次々と奈智を襲う試練。そして、ついに迎えた医療における最大の悲劇にショックを受けた奈智は…。現役の医師が、圧倒的な迫力で描く医療サスペンス。

著者等紹介

岡井崇[オカイタカシ]
医学博士。昭和大学医学部産婦人科学講座主任教授。1947年和歌山県生まれ。1973年東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部助教授、総合母子保健センター愛育病院副院長等を経て、昭和大学病院総合周産期母子医療センター長。日本医学会評議員、日本産科婦人科学会常務理事。日本周産期・新生児医学会理事、日本超音波医学会副理事長ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Satomi

72
産婦人科医の激務、現場の臨場感あふれる衝撃作でした。無事子供が産まれる、しかし母体死亡、医師は訴えられ、人殺しと罵られる…。自己犠牲のもとにかろうじて成立している産婦人科の現状。医療ミスは減っているのに医療訴訟は増えている。訴訟のリスクを恐れを産婦人科医は減っていく、現場は常に人手不足で忙しいという悪循環。ノーフォールト(無過失)補償制度設立への強い思いを感じました。序盤~中盤にかけては自分自身の経験とか、色んな思いがないまぜになり涙が止まりませんでした。2017/04/30

達ちゃん

51
岡井さん初読です。現役産科医の書くすごくリアルな話に圧倒されつつ一気読み。これだけ大変な中で頑張っている医療関係者に頭が下がります。が、このままではいずれ破たんしていまいそうで、何とかならないかと思わずにはいられません。2017/04/13

zanta

21
186/7/2/2015 この厚さの本では普段有り得ない、三日がかりで読んだ。ドラマも見ていて、やたらに走るシーンが多かったことが記憶にある。流れは同じなのに文字で追うとずいぶん印象が違っているように思われる。三分診療など患者サイドから見てよくわかるものも描かれていたし、医療従事者の大変さも伝わってきた。最後に報われて良かった。2015/07/02

ひろ☆

18
現役の産婦人科医が書いた本。産婦人科医の医療現場、労働状況、医師不足など過酷。出産で、ベストを尽くしても亡くなるケースもあるだろうし、それで訴訟を起こされても。命を救うために、自分の身を犠牲にしている医師はすごい。2015/10/30

ともぞう@

14
医療訴訟とは一体何なのか.医療災害と医療過誤の違いとは?等々,現代の医療が抱える問題(の一端)がわかる本.超オススメ.文学的云々は抜きにして,日本人なら読んでおくべき一冊.2011/10/11

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