内容説明
科学者にして文学者。独特のスタイルで進化生物学を語りつづけた奇才グールド、没後はじめての邦訳書。
目次
第3部 ダーウィンの世紀と現代(承前)―ヴィクトリア朝英国の四大ナチュラリストに学ぶ教訓(劣等生ダーウィン―天才の多面性を見る;恐ろしくもすさまじい恐竜の皮肉 ほか)
第4部 すばらしさの意味とそのありかをめぐる六つの掌篇(ピエリアの泉を味わいたくば深々と飲め;レクイエムよ永遠なれ ほか)
第5部 科学と社会(二つの仕事場にまつわる物語;緋文字Wの国際ブランド ほか)
第6部 あらゆる縮尺での進化(胚と祖先;見えるのに使えないという逆説 ほか)
著者等紹介
グールド,スティーヴン・ジェイ[グールド,スティーヴンジェイ][Gould,Stephen Jay]
1941年米国ニューヨーク市生まれ、2002年死去。ハーヴァード大学教授として、長年にわたって古生物学、進化生物学の研究に従事する一方、『ダーウィン以来』以降の一連のエッセイ集や、『ワンダフル・ライフ』『フルハウス―生命の全容』など、ポピュラーサイエンス書を数多く著し、世界中でファンを獲得している
渡辺政隆[ワタナベマサタカ]
1955年生まれ。サイエンスライター、文部科学省科学技術政策研究所上席研究官、和歌山大学客員教授、早稲田大学非常勤講師(進化学)などを兼務。専門は進化生物学、科学史、科学コミュニケーション。第4回日本進化学会教育啓蒙賞受賞(2004年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きざはし
pushuca