出版社内容情報
教師は、教室の絶対的リーダー。目標をしっかり見据えて子ども達を導く必要があります。指導力の優れた教師、学級を上手くまとめている教師は、どのような指導をしているのでしょうか。指導環境と子どもの学習環境の最適化で、指導効果を上げる原理原則をまとめました。
目次
第1章 指導力のある教師のシンプルな指導の原理(指導者としての教師の仕事は2つだけ;指導の基盤 ほか)
第2章 子どもを引きつけ信頼される教師のスキル(教師への信頼の意味;信頼される教師の姿 ほか)
第3章 うまくいっているクラスの子どもが身に付けていること(うつろう「理想のクラス」;うまくいっているクラスの構造 ほか)
第4章 指導力のある教師が身に付けていること(指導力のある教師の正体;信頼される教師が秩序をもたらすことができるわけ ほか)
著者等紹介
赤坂真二[アカサカシンジ]
1965年新潟県うまれ。上越教育大学教職大学院教授。学校心理士。19年間の小学校勤務では、アドラー心理学的アプローチの学級経営に取り組み、子どものやる気と自信を高める学級づくりについて実証的な研究を進めてきた。2008年4月から、これから現場に立つ若手教師の育成、主に小中学校現職教師の再教育にかかわりながら、講演や執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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U-Tchallenge
1
学級経営に関しては赤坂先生の論を大いに参考にしている。なので、すぐに手に取ってみた。タイトルに「指導力のある担任がやっているたったひとつのこと」とある。まとめるとそうだと思うが、そこまで単純なことではないように思った。そこは読んで内容を確認してもらいたい。さまざまな学術的な論を活かしつつ、実践レベルに応じるように書かれているのはいつ読んでもありがたい。理論に裏打ちされつつ、実践者としての肌感覚に合うようなよい塩梅のように思う。学級経営について考えている者にとっては、今回も必読の一冊に間違いないだろう。2023/03/08
縁
0
指導力のある教師とは信頼される教師。そのために大切なのは、子どもを好きになることだと思う。うわべだけじゃなくて、心から本当に好きになること。2023/11/04
Jumpee
0
★★★★ 2023/09/03