内容説明
俺らは社会の犠牲者だ!偉いんだ!だから何してもいいんだ!三日やったらやめられない?自業自得型ホームレスの禁断の世界。
著者等紹介
戸梶圭太[トカジケイタ]
1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞して作家デビュー
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bam
5
新宿に暮らすホームレスのお話。グロは中途半端、エロは皆無。面白かったよ、面白かったけどさ、トカジ×ホームレスならもっとやれた気がするの。もっとぐっちょぐちょのねろねろのお馬鹿な話を期待してしまった。2017/10/15
ぴよっ子@読書停滞中
4
相変わらず最後まで読めます。途中で気分悪いなぁと思っても先が気になるので読んでしまう。ホームレス4人から始まって2人がいなくなり、農業と偽った仕事先で強制労働させられ脱出したと思ったらそれぞれタレントになったり爆弾魔と勘違いされたり殺し屋のマネジメントになったりでなんとか生き延びるものの、最後はやはりグロいです。最初の頃は高木が一番マトモだと思ってたんだけどそんなことはなかったですね。生き残りは意外だった。藤守はずっとサイテーだった。2012/01/12
roomy
3
文庫で読了。2012/09/26
からあげ
1
痛快なエログロ。読み始めた時はどうしようかと思ったけど、先が気になる展開で読了しました。2016/12/14
ギマ
1
盛り沢山な皮肉、10年前ってのもまた皮肉だねえ。骨感はあんまりないね、とにかく皮肉血肉、なに言ってんだかわかんないや。なんか燃え上がらない。物足りなく、切ない。2015/02/15