とても変なまんが

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784152082756
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

内容説明

質、量とも世界の最高レベルにある日本のまんが。その驚くべき進化の秘密は、実は人気のメジャー作品ではなく、誰も知らないようなマイナーでカルトな作品にあったのだ!サブカルチャー論壇の第一人者である著者が、その、まんが批評家とカルト物件評論家としての力量を全開にした破天荒なまんが論。

目次

進化の逆襲―神田森莉
闇の巨匠―好美のぼる
男雑誌の耽美モノ
小島剛夕のSF珍品
打ち切られた予言?―宮谷一彦『キャメル』
早すぎた男―池川伸治
レトロの才能―まつざきあけみ『ぼくらは青年探偵団』
ひばりの子ら―山咲トオル
猟奇王、走る!―川崎ゆきお
もうひとつの『0テスター』―はただいすけ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

阿部義彦

18
雑学王で有名な唐沢俊一さんの漫画批評。1995から98までにSFマガジンで連載されたのが元本です。私がしってたのは宮谷一彦、まつざきあけみ、川崎ゆきお、滝田ゆう、くらいで殆どが初めての人ばかり。「マンガの中における表現の様式性は、確かに進歩がない。しかし進歩がないということは安心して読めるということである。これはマンガに限るまい。小説、映画、音楽、全ての分野において、ポピュラーなものは則ち、進歩のないものなのだ。」そこから意図せずはみ出たモノの見本市です。今の漫画界には多様性を受け入れる度量も素養もない。2017/08/27

tkm66

0
読み物2001/05/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11537
  • ご注意事項

最近チェックした商品