内容説明
日本企業ナカモトがロサンジェルスに建設した超高層ビル〈ナカモト・タワー〉で、美人モデルが殺された。階下のフロアでは、マドンナやトム・クルーズをはじめとする日米の有名人ばかりを集めたオープニング・パーティーが進行中だった。緊急連絡をうけた渉外担当官のスミス警部補は、日本人がらみの事件に豊富な経験を持つコナー警部とともに現場に急行する。しかし、ナカモトの現場責任者イシグロは、なぜか強硬に捜査を拒む。しかも、犯行時の現場が映っているはずの警備用ビデオテープは、謎の日本人によって持ち去られていた。経済摩擦で緊迫する日米関係を背景に、捜査は困難を極めるが…。刊行と同時に全米でセンセーショナルな話題を巻き起こし、ベストセラー・リストの第一位に躍り出た大型サスペンス。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベック
3
これ、いまだったら読み終えることができなかったと思う。映画もパッとしなかったよね?
May
1
クライトン読了1作目。映画化をきっかけにクライトンを知ったのでしょう。バブル期の下品な日本人がいっぱい登場したように記憶。映画音楽は、なんと武満徹だって!単行本はもう手元にないかもしれないなぁ。1992/04/01
1977年から
0
1994年
bookcustomer
0
映画化がされてますが、日系企業が買い取った米国の高層ビル内で殺人事件があり、黒人の警備員が防犯カメラの録画記録の提出を仕事がなくなると拒んだりしますが、また黒人と日本人とのハーフで片脚を引き摺る女性が画像処理の専門家で、結末がその白人の売春婦役のTパティッツと性交しながら首を絞めて扼殺したのがそのセレブの子息の日本人ではなく、その日系企業に勤めていた白人男性で、その画像処理してそのセレブの子息の日本人にしたのがばれて、建設中のビルの生コン注入中のその生コンに飛び込み、外国人なのに日本的にその建物の人柱に
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