Hayakawa novels<br> 見つかっちゃった

Hayakawa novels
見つかっちゃった

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784152077349
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

エイプリルは36歳、ボストンの高校でラテン語を教える才媛―男にはあまり縁がない。バーニスは53歳、TVの有名キャスター―男性遍歴はちょっと華麗。この2人が、ある日突然親子になった。かつて、バーニスは赤ん坊のエイプリルを養子に出し、今になって実の母親として名乗り出たのだ。知的で自立志向のエイプリルは、急に現われたど派手な母親に「見つけてほしくなかった」と反発し、バーニスはデートの相手もいない娘が歯がゆくてしかたがない。おせっかいを焼かれているうちに、反動もあって、エイプリルは誰にも振り向かれなかった一人の地味な男に目をとめた。高校の図書室の司書ドワイト―。ところがこれが意外に味のあるいい男で、二人は思いがけず甘い関係に…。まったく個性の違う母と娘の、真剣だがコミカルな葛藤、エイプリルとドワイトの微笑ましい大人の恋…。『恋をしては失って』に続く都会の大人たちの愛情物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

8
養女として育てられたラテン語教師のエイプリルは、突然産みの母である有名なTVのニュースキャスター・バーニスから会いたいと言われる。バーニスはエイプリルの感心を得ようと嘘をついたり恋の干渉をしようとするが、エイプリルは反抗心を見せつけるため母から誘われたダブルデートに冴えない学校司書ドワイトを誘う。これをきっかけにエイプリルとドワイトは親しくなり…。母バーニスの虚栄心、虚言癖に辟易。改心するかと思って最後まで付き合ったのだけど、もっと早く見切りをつけるべきだった。2020/02/03

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