内容説明
『ホーキング、宇宙を語る』でホーキング理論に触れた人なら誰でも抱かずにはいられない疑問が、ホーキング本人はもちろん、フレッド・ホイル、ロジャー・ペンローズなど第一線の科学者たちによって明快に解き明かされていく。また、それと並行して、家族や友人、共同研究者や教え子などの証言と貴重な写真から、少年・青年時代のホーキングの姿やユーモア溢れる人柄が浮き彫りにされる。『ホーキング、宇宙を語る』の読者すべてに贈る必携のガイドブック。日米同時刊行の超話題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Happy Like a Honeybee
7
知的好奇心を掻き立ててくれる一冊。 ビックバン特異点。人類の始まりとは。 筋萎縮性側索硬化症のため、常に死を意識している博士が発する言葉の重み。 病気が進行する経緯と、ホーキングペンローズ説までの過程を関係者のエピソードを踏まえた書物である。 虚時間、事象地平などの解説もあり、初学者でも読みやすい。2018/02/12
ipusiron
0
1999/5/24読了
