出版社内容情報
ミリーが手にしたハウスメイドの仕事。だが、この家は何かがおかしい。妻の奇妙な言動。牢屋のような部屋。恐怖と驚きの結末とは
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
にゃん
13
面白かったー!序盤はまぁまぁありきたりな、アメリカ富裕層の生活を覗き見る家政婦は見た系なやつかなーと思いつつ読み進める。が、中盤からのびっくり展開、そしてもうひとひねり。先が知りたくてイッキ読みしたいような、終わるのが勿体なくてチビチビ読みたいような大当たり本でした。これは映画化も楽しみだし、続編も出るようなのでそちらも大いに楽しみです。2025/07/29
つー
1
☆4 裕福な家庭のハウスメイドとして雇われたミリー。 しかし、そこは恐怖と嘘で塗り固められた牢獄だった。 ジワジワと迫り来る恐怖、手に汗握る展開、そして今まで信じていた全てを覆す衝撃の真実。結局1番怖いのは人間なんだと感じさせられた。翻訳小説は登場人物が多くて読みづらいものも多いですが、本作は主要登場人物はたったの5人とすごく読みやすかったです。 続編もいずれ刊行予定のことなので楽しみです!2025/07/27