ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 家族のなかの見知らぬ人

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ハヤカワ・ミステリ文庫
家族のなかの見知らぬ人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151865510
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

仕事を失い、夫の浮気に絶望していたリリアン。彼女に魅力的な男性が接近してくる。妻の変化に気づいた夫は尾行を開始するが……。

内容説明

夫のマイクの浮気が発覚し、新聞社も解雇されたリリアンに魅力的なデイヴィッドが接近してくる。彼はヨットのオーナーで、マリーナの仕事を紹介してくれた。リリアンは解雇や彼のことを夫に黙っていたが、日焼けして活き活きとしてきた妻に不安を覚えた夫はGPSで尾行を開始する。夫は情緒が不安定なリリアンをずっと支えており、今回の浮気も実は…。妻の視点と夫の視点で、全く違う世界が交錯する傑作サスペンス。

著者等紹介

トーレ,A.R.[トーレ,A.R.] [Torre,A.R.]
《ニューヨーク・タイムズ》紙のベストセラー作家、アレッサンドラ・トーレのペンネーム。すでに20冊以上の小説を執筆している。『ELLE』や『ELLE UK』などで取り上げられ、『コスモポリタン』や『ハフィントン・ポスト』にゲスト・ブロガーとして寄稿している。また、作家志望者のためのオンラインスクール〈Alessandra Torre Ink〉の創設者でもある

北野寿美枝[キタノスミエ]
神戸市外国語大学英米学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ナミのママ

79
まさかそういう展開だったのか。マイクとリリアン夫婦に一人息子のジェイコブ。マイクの浮気が発覚し、タイミング悪く仕事を解雇されたリリアン。リリアンの不安定さに不穏な気配を感じる前半。やがて近づいてくるデイヴィッドとの関係でリリアンが変わっていく。面白くないマイクは妻の行動を監視し始める。イヤミスかと思いきや…。読み進めていくと予想ができる結末だが、少しずつ重なる嘘や隠し事がうまい。現実離れした部分で好みが分かれそう。わかっているようで、夫婦ってやっぱり他人だな。2025/03/29

yukaring

62
妻と夫、親友の視点が交錯するスリリングなサスペンス。夫の浮気が発覚し同時期に記者の仕事も解雇されたリリアン。絶望していた彼女はカフェで出会った魅力的な男性デイヴィットにのめり込んでいく。しかしそんな蜜月は続くわけもなく…。彼女を怪しんだ夫が内緒でGPSを使い尾行。しかし事態は思わぬ方向に向かっていく。登場人物たちの“嘘”により視点が変わるごとに世界も変わっていく。章立てが「死の二か月前」から「現在」までカウントダウン。誰の死なのかと予測しながら読み進めたが、登場人物が少なく犯人は比較的わかりやすかった。2025/03/27

本の蟲

13
裏表紙あらすじをまとめると「夫の浮気疑惑に悩むリリアンだが、彼女もまた失職時に世話してくれた男と不倫関係に。妻の変化に気づいた夫は、今までリリアンを支えていて、実は今回の浮気も…」良い意味で捉えらえることが多いあらすじ詐欺だが、普通にあらすじ大嘘で大減点。実は浮気していない。妻を守るなにかしらの工作。はたまた妻にも秘密があって騙し合いの攻防等期待していたが「夫浮気してました」「ついでにクズ野郎です」一体何が「支えていた」のか。夫婦の視点入れ替えはともかく、死人になっても続く幽霊視点をぶち込んできて興ざめ2025/05/06

nizi

7
単なるメンヘラミステリーかと思ったが、わりと意外な展開が続くので面白い。最後が結構雑なので、かっちりとしたオチを求める人には向かないかもしれない。2025/03/19

あんこ

2
夫の浮気発覚から人生が変わりはじめる。リリアンは、会社を解雇され、他の男性に惹かれていく。不倫や夫婦間の問題をテーマにしたミステリかと思いきや、まったく違う展開をみせてくる。好みが分かれる作品。私はそこまで入り込めなかった。2025/05/22

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