ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 空軍輸送部隊の殺人

個数:
電子版価格
¥1,848
  • 電子版あり

ハヤカワ・ミステリ文庫
空軍輸送部隊の殺人

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2025年06月22日 13時02分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 592p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151854514
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

1940年7月、英国空軍基地で女性隊員だけを狙う連続殺人事件が発生。犯罪心理学の博士号を持つ飛行士エリザベスが事件に挑む。

内容説明

1940年、イギリス。農村部の空軍駐屯地に女性飛行士だけで構成された後方支援組織“補助航空部隊”が配属された。戦線で命をかけんとする彼女たちをまず襲ったのは、敵国の攻撃ではなく刃物を持った殺人者だった。切り裂きジャック事件を模した連続殺人事件に挑むのは、優秀な飛行士でありながら犯罪心理学の博士であるリジー。女性蔑視が色濃く残る空軍内で煙たがられながらも、地元警察の堅物刑事ケンバーと共に事件を追う。

著者等紹介

ドーズ,N.R.[ドーズ,N.R.] [Daws,N.R.]
1959年、英国のクロイドンに生まれる。30年間公務員を務めあげた後、小説を発表し2019年にブルーペンシル・エージェンシー新人賞に選出。2021年9月に刊行した本書『空軍輸送部隊の殺人』がデビュー作

唐木田みゆき[カラキダミユキ]
上智大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

24
空軍基地で女性だけの輸送部隊ということで当時の男尊女卑的な空気感のなかという設定をさらに生かせたような気もしなくはない。2025/01/01

本木英朗

20
英国の現代ミステリ作家のひとりである、N・R・ドーズの長編1作目である。1940年、英国。農村部の空軍駐屯地に女性飛行士だけで構成された後方支援組織ATAが配属された。戦線で命をかけんとする彼女たちを襲ったのは、敵国の攻撃ではなく、刃物を持った殺人者だった――という話から始まる。犯罪心理学の博士であるリジーと、地元警察の堅物刑事ケンジーという二人が、どうやって真犯人を追いかけるのか、そのあたりが見ものであります。大満足でした! またいつか読もうっと。2023/07/08

19
ATA後方支援組織なるものを知りませんでした。1940年のイギリスは、女子の扱いが…、生きにくそう。主人公のリジーだけでなく、他のメンバーも取り上げて欲しかったような。2023/08/06

もち

15
「あなたの世界に愛は存在していない、いままでに一度も」◆空軍基地に女性だけの輸送部隊が赴任した日、惨殺死体が発見された。はみ出し者の刑事を導くのは、心理学博士号を持つ女性飛行士。戦火に紛れるパイロット殺しに、二人は迫ることが出来るのか。■女性が、戦時に、プロファイリングを30年先取りした――という設定が痛快。急転する戦況と犯行、飛行場での決着までしっかり読ませ、歴史物・エンタメの両面でレベルが高い。今後の騒乱を予期させつつ、爽やかさを纏うラストシーンが余韻深い。2023/08/13

しのぶ

4
「女性飛行士だけで構成された後方支援組織“補助航空部隊”」ときたら、エリザベス・ウェインの『コードネーム・ヴェリティ』と『ローズ・アンダーファイア』を思い出さずにはいられず、「刑事フォイル」の世界も脳裏をよぎったりして、スルーは不可能だった一冊。想像していたよりコージーな感じだなぁと思っていたら、恋愛模様も楽しむシリーズものらしい。つづいて刊行されることを祈ります。2023/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20983964
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品