ハヤカワ・ミステリ文庫<br> ナイトメア・アリー

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ハヤカワ・ミステリ文庫
ナイトメア・アリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151848513
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ギークたちを出し物にする巡業カーニバルで働くスタンはショウビジネス界での成功を夢見ていた……。鬼才デル・トロ監督が映画化

内容説明

巡業カーニバルの見世物小屋で働くスタン・カーライルは、野心を抱いていた、いつかのし上がって大金をつかむという。やがて読心術の手ほどきを受けた彼は、観客の秘密を見抜き、手玉に取る喜びを見いだす。美貌の少女モリーを相棒に次々と新たなカモから稼いでゆくスタン。だが、運命を司るタロットは波瀾の人生を暗示していた…。アカデミー賞監督ギレルモ・デル・トロの手で再び映画化された伝説のノワール・ロマン。

著者等紹介

グレシャム,ウィリアム・リンゼイ[グレシャム,ウィリアムリンゼイ] [Gresham,William Lindsay]
1909年、メリーランド州ボルチモアに生まれ、父親の仕事の関係でニューヨークに移る。高校卒業後、広告のコピーライターやパルプ雑誌への執筆などを行う。その後、スペイン内戦に国際義勇兵として参加。帰国後、セールスマンや奇術師、実録犯罪雑誌の編集者などを経て、1946年に初の著書である『ナイトメア・アリー』を刊行。翌年すぐにエドマンド・グールディング監督、タイロン・パワー主演の『悪魔の往く町』として映画化され、大きな成功を収める。1962年没

柳下毅一郎[ヤナシタキイチロウ]
1963年生、東京大学工学部卒、英米文学翻訳家・映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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本木英朗

20
アメリカのミステリ作家のひとりである、ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの長編のひとつである。巡業カーニバルの見世物小屋で働くスタン・カーライルは、野心を抱いていた、いつかのし上がって大金をつかむという……という話なのだが。一応最後まで読んだんだけれど、ちょっと今の俺では分かりません!というくらいだろうか、うん。とりあえず以上です、はい。2023/02/25

かわ

7
悪夢。巡業カーニバルから始まり、献身的な妻モリーと新しい商売に手を出して徐々に泥濘に嵌っていく... 怪しく不気味で不穏な気配が漂う世界観は映像化に向いているなぁと思いつつ、ストーリーの表現は難しい気がする。デルトロ監督版観てみたい。2022/09/25

brzbb

4
いやー、強烈。序盤はギリギリの底辺で生きている芸人残酷物語と主人公スタンの半生、中盤からは心霊術で金持ちを騙そうとするコン・ゲームになってそのまま終わるのかなと思ったら、また芸人残酷物語に……。超自然的なものは一切出てこないけど、生々しい恐怖に満ち満ちている。一人の男が、底辺から抜け出そうとして他人を騙し傷つけながら、自分自身も蛇が生皮を剝がれるように、肉体も精神もグジャグジャに破壊されていく。著者自身の人生、アルコール依存や共産党への傾倒、世界の残酷さや醜さへの呪詛などを反映した異形の小説。2022/03/31

てっちゃん

4
1946年に発表された作品であるが、古臭さを感じないほどぶっ飛んでいる。映画化に向いている小説だと思った。2022/03/02

Masa

3
読了。タイトルだけは知っていたけれど、どんな話かはまったく知らずなんとなく読んでみました。うーん、こういうの結構好きなんですけれど、ちょっとくどかったなというのが正直な感想。しかし結末は、「ああ、こういう風に終わるのね」と思いつつも、なんかこう、リアルに主人公の画が浮かんできて、うわ、すご、となりました。2024/04/23

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