ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 欲望の大地、果てなき罪〈上〉

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ハヤカワ・ミステリ文庫
欲望の大地、果てなき罪〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151814570
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

1946年、ベイルート。長男ジャンが犯した殺人を追う次男フランソワ。不審死を遂げた三男エティエンヌ。長女のエレーヌにも秘密が……

内容説明

1948年、レバノンの首都ベイルートで石鹸工場を営む富豪ペルティエ家の長男ジャンには、人には言えない恐ろしい秘密があった。聡明な次男フランソワは、ジャンのとある行動によって運命を狂わされていくことになる。そして、三男のエティエンヌと末っ子のエレーヌもまた時代のうねりに翻弄されていくことに。戦争の傷跡が残るパリや、今まさに戦争が続いているインドシナを舞台に、壮大な歴史と人間の罪を描く一大叙事詩。

著者等紹介

ルメートル,ピエール[ルメートル,ピエール] [Lemaitre,Pierre]
1951年、パリ生まれの作家、脚本家。2006年にカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第1作となる『悲しみのイレーヌ』でデビュー。2011年に発表したシリーズ第2作『その女アレックス』は、英国推理作家協会(CWA)賞インターナショナル・ダガー賞に輝いたほか、日本でミステリ・ランキング一位を独占し、ベストセラーとなった。2013年に発表した初の文芸作品にして〈災厄の子供たち〉3部作の第1作『天国でまた会おう』(ハヤカワ文庫刊)は、フランスで最も権威ある文学賞であるゴンクール賞およびCWA賞インターナショナル・ダガー賞を受賞

平岡敦[ヒラオカアツシ]
1955年生、早稲田大学文学部卒、中央大学大学院修士課程修了、フランス文学翻訳家、中央大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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よもぎだ

13
冒頭からだいぶ荒ぶる展開。家族全員の人生がそれぞれ別れていきそれぞれが波乱に塗れていく。その中でもジャンとその妻は完全にネジが外れており、逆に滑稽。心配を通り越してどこまで人間から外れていくのか下巻が楽しみとも言えます。エレーヌの家出でパパの活躍も観れて何だかほっこり。ルメートル氏の筆がどこまで彼らを過酷な道に陥れるのか不安になりながら、下巻へ進みます。面白い。2025/06/17

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