ハヤカワ・ミステリ文庫
海賊岬の死体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 461p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784151745522
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

Tシャツ、チノパン、サンダル姿のお気楽判事モーズリー。恋人もできて順風満帆だったが、その矢先、彼女のおじが殺されてしまった。そのおじが所有する土地に、海賊の秘宝が埋まっているという魅惑的な噂があったのだが…。頭のきれるトレジャー・ハンター、狂信的な海賊フリーク、考えのない絶倫男。ひとくせもふたくせもある人間たちが、熾烈なお宝争奪戦を繰り広げる。海賊たちも仰天の奇想天外な騙し合いの行方は。

著者等紹介

アボット,ジェフ[アボット,ジェフ][Abbott,Jeff]
テキサス州ダラス生まれ。1994年に図書館の館長ジョーダン・ポティートを主人公にしたシリーズ第1作『図書館の死体』を発表し、アガサ賞とマカヴィティ賞の両最優秀新人賞を受賞

吉沢康子[ヨシザワヤスコ]
津田塾大学学芸学部国際関係学科卒、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒猫

7
派手な柄シャツ、チノパン、サンダル姿のお気楽判事モーズリーが主人公。黄色にカニ柄とか、パイナップルとか、笑ってしまうシャツばかり着ていて、みんなから好かれるいい人。テキサス州の沿岸部、海賊が埋めたお宝を探す悪党連中とそれを追う警察&モーズリーの二つの視点で話が進む。はじめ面白く、後半血なまぐさくなるにつれ面白さが失速。暴力ではなく宝探しのワクワク感がもっと欲しかった。海賊ジャン・ラフィートと埋蔵されたお宝の伝説は実際にあるらしい。2019/03/10

あつぼう

3
ジェフ・アボットのモーズリー判事シリーズ第2弾の登場です。前作に較べてサスペンス色が強くなってるけど、モーズリーは相変わらずのお気楽判事です。今回は海賊の宝を中心にハラハラドキドキの連続です。1作目に登場した愛すべき登場人物達は今回も随所に登場します。個人的にはクローディアが好きです。みなさんにも是非読んでほしいシリーズです。 2004/11/10

ぷかり

0
久々の海外ミステリー。おもしろかった。海賊好きです。2015/12/18

ルウ

0
★12014/04/11

ロイ

0
★12014/04/11

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