出版社内容情報
第二次大戦下のフロリダ。ギャング稼業から足を洗ったジョー・コグリンの命を狙うのは誰なのか? 激動の裏社会を生きる男の物語
デニス・ルヘイン[ルヘイン デニス]
著・文・その他
加賀山 卓朗[カガヤマ タクロウ]
翻訳
内容説明
1942年、フロリダ州タンパ。一度は裏社会のトップにまで上り詰めながらも、抗争で妻を失い、ギャング稼業から足を洗ったジョー。実業家として、また男手一つで息子を育てる父親として、日々を過ごしていた。あるとき、自分の命を狙う者がいるという噂を耳にする。生き延びるためには真相を明らかにせねば。再び裏の世界に身を投じる彼の運命は…『運命の日』『夜に生きる』に続く、三部作堂々の完結篇。
著者等紹介
ルヘイン,デニス[ルヘイン,デニス] [Lehane,Dennis]
アメリカ、マサチューセッツ州ドーチェスター生まれ。1994年のデビュー作でシェイマス賞最優秀新人賞を受賞。2001年の『ミスティック・リバー』はクリント・イーストウッド監督、2003年の『シャッター・アイランド』はマーティン・スコセッシ監督によって映画化されている。『過ぎ去りし世界』は、2008年発表の『運命の日』、またアメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長篇賞を受賞し、ベン・アフレック監督・主演で映画化された2012年の『夜に生きる』(以上ハヤカワ・ミステリ文庫)の続篇にあたり、三部作の完結篇
加賀山卓朗[カガヤマタクロウ]
1962年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つねじろう
Satoshi
YOMIPITO