内容説明
全米が注目するなか、社交界の花形アシュレーが元商務長官を射殺した事件の裁判は、意外な展開を見せ始める。州管轄の殺人事件であるにもかかわらずFBIが介入。さらに、目撃者の元CIAエージェントの証言にも不自然な点が出てきたのだ。背後に何らかの圧力が働いていることを察知したフランクは、自らの再生と名誉を賭けて捨て身の法廷戦術に打って出る!トゥロー、グリシャムを超える新世紀のリーガル・サスペンス登場。
著者等紹介
ホーン,スティーヴン[ホーン,スティーヴン][Horn,Stephen]
ニューヨーク州ブロンクス生まれ。ルトガー大学で工学の学位を取得。ヴェトナム戦争に従軍後、ロースクールを卒業して司法省の検事補となり、マーティン・ルーサー・キングJr.の暗殺事件や、公民権侵害事件などを手がける。現在は自らの法律事務所を構え、ワシントンDC郊外に在住
遠藤宏昭[エンドウヒロアキ]
1952年生、早稲田大学第一文学部英文科卒、ブリティッシュ・コロンビア大学大学院修士過程修了、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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tm
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筋が通ってない。面白くもなんともない。2016/05/29
MatsumotoShuji
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011103
まいぷ
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いやぁ。久しぶりに面白い本だった! 期待してなかった分、余計に面白かったのかもしれないけど、中々登場人物たちに味があって読後感がよかった。この人のほかの本も読んでみたいなぁ。2012/12/30
ジャッキー
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やっと読み終えた。検事と判事とに証拠を突きつけられ、絶体絶命のピンチになった弁護士と被告人。いかにして乗り越えるかの話。CIA、FBIも加わって話のスケールは大きくなってきます。最近読んだ本では、かなり密度が高いですね。2012/03/14