ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 汚れた街のシンデレラ

ハヤカワ・ミステリ文庫
汚れた街のシンデレラ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 396p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150795511
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

一日じゅうヴィデオの貸出しなんてうんざり―レンタル・ヴィデオ店で働くルーンは、おとぎ話と冒険が大好きな二十歳。ある日、延滞ヴィデオの回収にいった彼女は、顔なじみの老人が殺されているのを発見する。現場に残されていた一本のB級映画のヴィデオを手がかりにルーンは犯人探しを始めるが、やがて彼女はマンハッタンに隠された大金をめぐる事件の渦中へと…ポップに弾けるヒロインのちょっと危ない冒険を描く快作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みやび

10
ディーヴァーだからおもしろいはず…おもしろくなるはず…と、すごく時間をかけても読みきりました。主人公の女の子ルーンを好きになれるかどうかだと思います。レンタルビデオ屋でアルバイトをしながらビルの屋上に住みついて、個性的な格好をして、私って自由でしょ、いつかお金持ちになるの、なんて娘は、おばちゃん心配ですよ。。どんでん返しに次ぐどんでん返しはさすがディーバーでした。2019/07/09

じょじょ

3
ジェフリー・ディーヴァー作品で初めてイマイチと思った。昔の作品だからとかではなく 主人公のキャラ??出てくる人物全て。他の作品と違って魅力がない。2019/06/18

ぎんた

2
訳のせいなのか、前半はごちゃごちゃしていて読みにくく、最後まで読めるか不安になったけど、後半はさすがのジェフリー・ディーヴァ。スピード感も出てきて、やられた感満載。初期の作品だったようで、なるほど~、と納得。スタイルが出来てますねぇ。2015/09/15

天翠

2
どこに転ぶかわからない不安定なヒロインを好きになれるかどうか。サブイベかなと思っていたらメンイベだった、みたいな展開が多い。ちょっと理不尽に人が死にすぎる。面白くないわけじゃないが、面白いわけでもない。荒削りのディーヴァー。2015/02/17

オカピー

1
ディーヴァーのデビュー作品。どんでん返しや後半のジェットコースター的な展開の片鱗が、見えている。これでディーヴァー作品は、最新作「バーニング・ワイヤー」を除いて、ほぼ完読。マンハッタンには、行ってみたくなります。2013/01/13

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