出版社内容情報
IT革命以上であると言われている、ブロックチェーンのインパクト。来る大改革への備え方を解説する。
内容説明
金融サービスが一気に変わる!最先端のインターネット・テクノロジーが巻き起こす第4次産業革命。
目次
序章 一躍注目されはじめたブロックチェーン
第1章 「信用」とは何か?
第2章 中央管理型から分散型へ
第3章 発行主体のいない暗号通貨「ビットコイン」
第4章 スマートコントラクトで人の仕事はなくなる?
第5章 ブロックチェーンが巻き起こす産業改革
第6章 ブロックチェーンがつくる新たな経済圏とは?
著者等紹介
森川夢佑斗[モリカワムウト]
1993年生まれ、大阪府出身。京都大学法学部在学中に、アルタアップス株式会社を創業。同社、代表取締役CEO。暗号通貨を一括管理できるウォレットアプリ「Alta Wallet」の提供を行うほか、ブロックチェーンを実用化するためのコンサルティング業務を行う。「ブロックチェーンビジネス研究会」を発足し、毎月50名以上が参加するミートアップの開催およびブロックチェーンの専門メディアの運営も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
94
ブロックチェーンについての本もいくつか読んでいるのですが、内容もさまざまでレベルもそれぞれです。この本はその中でも初心者にはわかりやすい感じがしました。ただあくまで入り口という認識で呼んでもらい、この技術を今後どのようにしていくかは読んだ皆さんが考えていくことなのでしょう。そのような観点で読んでもらえればいい本です。2018/04/22
ベローチェのひととき
10
ニュースでビットコインが話題となった際、いまいち仮想通貨の仕組みがわからなかったため、本書を読んで理解を深めようと思った。読んでみて概念については何となくわかったが具体的には疑問だらけである。やっぱり実際にやってみないとピンとこないのかもしれない。2018/04/07
ふぇるけん
10
今さらながらブロックチェーンを勉強しようと読んでみました。ビットコインのしくみについては何となく理解できたようなできてないような、やっぱり体験してみないとダメかなぁ。2018/04/03
TSUYOSHI_K
8
「ブロックチェーン」はビットコインなどの仮装通貨を支える技術として周知されてきたが、その特性から様々な分野に展開できる。本書で一例として示した著作権管理への応用が興味深い。読んでいた時期がちょうどJASRAC音楽教室問題の判決が下った時期(東京高裁2020/02/29)に重なり、3年前の2017年にこの問題に対する解決案を提出しているところに著者の慧眼を感じる。2020/03/06
犬養三千代
7
ビットコインの仕組みがよくわからなかったのが、スッキリ。 ブロックチェーンの使い方、未来系まで。 潜在市場67兆円は言い過ぎかも? 人は労働でなくこのコインの仕組みでお金を得るようになるのかなぁ? いろいろな人を使っていたことがひとが要らなくなるのはよく分かる。 さて、どんな未来になるのか少し恐ろしい。電力を沢山使うので電力を押さえたひとが勝ち?2019/04/05