出版社内容情報
マイクル・Z・リューイン[リューイン マイクル ゼット]
著・文・その他
武藤 陽生[ムトウ ヨウセイ]
翻訳
内容説明
私立探偵アルバート・サムスンの事務所にやってきた奇妙な青年。話によると彼は「地球外生命体と人間のハーフ」で、最近部屋に空き巣に入られ、宇宙人の父から贈られた貴重な石を盗まれたのだという。その調査を頼まれたサムスンは渋々ながら引き受けるが―新米警察官として奮闘中の愛娘サムの力を時には借りつつ、ユニークな事件の数々を探偵サムスンが解き明かす。シリーズの最新作となる待望の連作集。
著者等紹介
リューイン,マイクル・Z.[リューイン,マイクルZ] [Lewin,Michael Z.]
1942年アメリカのマサチューセッツ州生まれ。1971年に『A型の女』で小説家デビュー。“アルバート・サムスン”シリーズや“パウダー警部補”シリーズなど数々の傑作を世に送り出す。現在イギリスのバース在住
武藤陽生[ムトウヨウセイ]
英米文学・ゲーム翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
M H
34
アルバート・サムスンのもとに宇宙人とのハーフを名乗る青年が依頼に訪れる。初読みの作家なのにそう思えない懐かしさ。田口俊樹さんのエッセイに頻出だったからかな。質問にきちんと答えてくれるリューインさん、絶対いい人だよね(笑)密度であったり、真相の意外性は昨今のそれとは違うかもしれなくても、通底する人の善性への信頼に心が凪いでいく。とても良かった。2022/12/18
しゃお
31
〈アルバート・サムスン〉シリーズ最新作は、自らを宇宙人とのハーフであると名乗る青年による奇妙な依頼から始まる中編4編。軽妙でユーモラスな描写はこれまで以上に全編に渡っていて、読んでいて思わずニヤニヤしてしまいます(笑)。それぞれの事件はどれも奇妙でほろ苦い事実が浮かんできますが、娘のサムへのものも含め依頼人である青年への暖かい眼差しも心地良いです。本作もやはり家族が根底にテーマとして流れていますが、最後は思わず涙腺をゆるませてくるとは意外でした。またサムスンたちに会いたいなぁ。2023/06/23
わたなべよしお
29
本当に久しぶり、おそらく30年ぶりくらいのサムスンシリーズ。いやはや、この軽妙?なタッチはリューインさんや独特の味わいだよなぁ。ものすごく、くだらないと言われれば、その通りだけど、不思議な魅力にはまってしまう。だいたい、この依頼人の父親が本当にエイリアンなのか、さえもどうでもよくなってきて、そういう奴が存在していることに、何となく納得してしまっている。割と良い奴みたいだし。改めて、リューインさんの作品、読みたくなりました。2023/01/15
みなみ
28
父がエイリアンだと主張する男性からトラブルの相談を受ける連作短編集。事件は発生するものの、どこか緩い雰囲気で独特のユーモアにあふれていて、穏やかな気持ちになって読了。相談者の男性が優しくて、色んな立場の弱い人たちを助けようとしているところを応援したくなっていった。痩せるための努力をしていないのに痩せていく…という謎を扱う三編目が良いなぁ。2025/12/26
くろき
26
穏やかで読みやすい連作集。「酒!女!銃!」みたいな探偵ものでも「クセが強い謎!因縁!」みたいな感じでもなく、ゆるりと引き込まれました。疲れずにあっさり読めて、なんかいい話っていう感想です。2023/06/03
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