内容説明
17年前の吹雪の夜、雪におおわれた放牧地で若い娘の全裸死体が発見された。娘は身元不明のまま墓地に葬られたが、その事件は三人の若者の人生を大きく変えてしまった。死体を発見した保安官の息子、それを目撃した判事の息子、そして彼の恋人だった医師の娘…月日は流れ、ある出来事をきっかけに止まっていた時計の針が動き出す。小さな町の人間関係に埋もれた事件の真相とは?アガサ賞、マカヴィティ賞に輝いた力作。
著者等紹介
ピカード,ナンシー[ピカード,ナンシー][Pickard,Nancy]
ミズーリ州生まれ。雑誌記者などを経ての作家デビューは、1984年の『死者は惜しまない』。同作からスタートした市民財団所長ジェニー・ケインを主人公にしたシリーズは、1985年の『恋人たちの小道』でアンソニー賞最優秀ペイパーバック賞、1987年の『結婚は命がけ』でマカヴィティ賞最優秀長篇賞、1990年の『虹の彼方に』、1991年の『悲しみにさよなら』ではアガサ賞の最優秀長篇賞を連続受賞(『悲しみにさよなら』はマカヴィティ賞最優秀長篇賞も受賞)するなど高く評価され、1995年の『扉をあけて』まで全10作が発表された。2000年からは『狂った真実』を第1作に作家マリー・ライトフットを主人公にしたシリーズ作品3作を発表。『凍てついた墓碑銘』ではアガサ賞、マカヴィティ賞の両賞で最優秀長篇賞を獲得した。カンザス州在住
宇佐川晶子[ウサガワアキコ]
立教大学英米文学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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